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2023年11月8日(水)一昨夜は仕事を終えてから若干寄り道をしてこちらの店を初訪問。こちらは9月頭に開業された濃厚さがウリの味噌ラーメン専門店です。18時48分に到着すると、店内の席は概ね半分程度が埋まっている状況です。尚、事前にかなり濃厚との噂を聞いていた事から、若干迷った末に今回はスープの絡み具合が調整可能な「みそつけ麺」を選択しました。そして、着席して食券を渡すと野菜増量とニンニクの要否を尋ねられ、今回はニンニクのみを注文すると13分ほどでつけ麺が到着です。冷水で締められた太平打ち麺の上にはチャーシューが乗っていて、極めて粘稠な味噌スープの中には刻みチャーシュー、メンマ、笹切りのネギ、炒められた野菜類が仕込まれています。一方、直前に提供された薬味皿の上には微塵切りのニンニクが添えられています。先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに締められていて、ムッチリとした弾力と共に瑞々しい小麦の風味を感じます。次にスープを飲んでみると、幾分強めに効いた味噌の風味や塩味と共に、濃厚且つクリーミーな動物出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は豚や鶏の動物系に野菜類との事ですが、豚足由来のゼラチン質と背脂から出た豚脂が乳化しつつ緻密に溶け込んでいる印象です。また、味噌の風味も出汁に負けじと強めに効いてはいるものの、塩味は出汁のゼラチン質や脂質により半ば強引に抑え込まれています。一方、味噌ダレは赤味噌のキレや胡麻の風味を与えている反面、昨今の味噌では定番であるスパイス感は概ね皆無である様に感じます。そして、麺をスープに潜らせようとはしたものの、スープの粘度が高過ぎる事から箸で押さないと麺が一向にスープの中に沈みません(滝汗)仕方なく力技で麺にスープを漬けつつ食べてみると、スープが濃厚であるにも関わらず熱を帯びた小麦の甘味が舌に明確に伝わります。とは言え、スープが冷めるに従い塩味が立つと共に粘度が増す事から、スープの存在感が次第と麺を上回りつつある印象が否めません。尚、ニンニクをスープに混ぜてみると、濃厚さ故に効果は限定的かと思いきや、予想に反してニンニクの鋭さが鮮明に保たれています。次にチャーシューを食べてみると、脂身が少なめな豚バラ肉のロール煮豚が適度な厚みに切られています。ただ、肉質はパサ付き気味である上に冷えた状態である事から、噛み締めても赤身の旨味や脂身の甘味が些か舌に伝わり難い印象です。そして、スープに沈んだ野菜を食べてはみたものの、スープに浸される事で炒められた野菜の香ばしさが削がれている感が否めません。食べ終えた感想ですが、強めに効かせた味噌の風味や塩味を濃厚な動物出汁で強引に丸め込んだ唯一無二でいて極めて潔い一杯でした。とは言え、確実に好みが分かれる味わいであり、尚且つスープの濃度を考えるとラーメンを試すのが些か躊躇われるのが正直な所です。改めて訪れる機会があれば、次回は更なるパンチが期待出来そうな「辛味噌つけ麺」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
一昨夜は仕事を終えてから若干寄り道をしてこちらの店を初訪問。
こちらは9月頭に開業された濃厚さがウリの味噌ラーメン専門店です。
18時48分に到着すると、店内の席は概ね半分程度が埋まっている状況です。
尚、事前にかなり濃厚との噂を聞いていた事から、若干迷った末に今回はスープの絡み具合が調整可能な「みそつけ麺」を選択しました。
そして、着席して食券を渡すと野菜増量とニンニクの要否を尋ねられ、今回はニンニクのみを注文すると13分ほどでつけ麺が到着です。
冷水で締められた太平打ち麺の上にはチャーシューが乗っていて、極めて粘稠な味噌スープの中には刻みチャーシュー、メンマ、笹切りのネギ、炒められた野菜類が仕込まれています。
一方、直前に提供された薬味皿の上には微塵切りのニンニクが添えられています。
先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに締められていて、ムッチリとした弾力と共に瑞々しい小麦の風味を感じます。
次にスープを飲んでみると、幾分強めに効いた味噌の風味や塩味と共に、濃厚且つクリーミーな動物出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は豚や鶏の動物系に野菜類との事ですが、豚足由来のゼラチン質と背脂から出た豚脂が乳化しつつ緻密に溶け込んでいる印象です。
また、味噌の風味も出汁に負けじと強めに効いてはいるものの、塩味は出汁のゼラチン質や脂質により半ば強引に抑え込まれています。
一方、味噌ダレは赤味噌のキレや胡麻の風味を与えている反面、昨今の味噌では定番であるスパイス感は概ね皆無である様に感じます。
そして、麺をスープに潜らせようとはしたものの、スープの粘度が高過ぎる事から箸で押さないと麺が一向にスープの中に沈みません(滝汗)
仕方なく力技で麺にスープを漬けつつ食べてみると、スープが濃厚であるにも関わらず熱を帯びた小麦の甘味が舌に明確に伝わります。
とは言え、スープが冷めるに従い塩味が立つと共に粘度が増す事から、スープの存在感が次第と麺を上回りつつある印象が否めません。
尚、ニンニクをスープに混ぜてみると、濃厚さ故に効果は限定的かと思いきや、予想に反してニンニクの鋭さが鮮明に保たれています。
次にチャーシューを食べてみると、脂身が少なめな豚バラ肉のロール煮豚が適度な厚みに切られています。
ただ、肉質はパサ付き気味である上に冷えた状態である事から、噛み締めても赤身の旨味や脂身の甘味が些か舌に伝わり難い印象です。
そして、スープに沈んだ野菜を食べてはみたものの、スープに浸される事で炒められた野菜の香ばしさが削がれている感が否めません。
食べ終えた感想ですが、強めに効かせた味噌の風味や塩味を濃厚な動物出汁で強引に丸め込んだ唯一無二でいて極めて潔い一杯でした。
とは言え、確実に好みが分かれる味わいであり、尚且つスープの濃度を考えるとラーメンを試すのが些か躊躇われるのが正直な所です。
改めて訪れる機会があれば、次回は更なるパンチが期待出来そうな「辛味噌つけ麺」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。