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「鶏煮込みつけ麺」@ラーメン人生 JET 福島本店の写真2023年11月10日(金)

昨夜は今や関西エリアで絶大な知名度を誇るこちらの店を初訪問。

こちらは「きんせい」から初めて独立された方が店主を務める濃厚な鶏白湯がウリの人気店です。

18時24分に到着すると、店内の席は概ね8割程度が埋まっている状況です。

先ずは「鶏煮込みつけ麺」の食券を購入し、席に着いて待つ事7分ほどで待望のつけ麺が到着です。

艶やかな平打ち麺は冷水で締められていて、濁ったスープの中にはチャーシュー、穂先メンマ、刻みネギ、細切りの豚脂が入っています。

先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとした弾力と共に清々しい小麦の風味を感じます。

透明感を帯びた外観から熟成が施されている様に感じたものの、その割にはフレッシュな小麦の風味や甘味が鮮明に保たれている印象です。

次にスープを飲んでみると、幾分強めに効いた醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて案外スッキリとした出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏主体の動物系に乾物魚介と思われますが、肉質のテクスチャーが豊富な割にはゼラチン感や油っぽさは控えめに抑えられています。

また、乾物魚介は鶏の強さに負けじとシャープに現れている事から、出汁ではなく恐らく魚粉でダイレクトに施されている様な気がします。

一方、タレは加糖的な甘味と共に酢の酸味を帯びてはいるものの、あくまでも醤油の風味が前面に現れる背後で密かに効いている程度です。

そして、麺にスープを漬けつつ食べてみると、潤沢に絡んだスープの後味が消えると共に熱を帯びた小麦の甘味が舌に時間差で伝わります。

とは言え、つけ麺にしては麺の太さが細め寄りである事から、濃厚なスープが勝ち過ぎる事で小麦感が幾分失われがちな印象が否めません。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が多めな豚肩ロースの煮豚が薄めにスライスされています。

肉質はスープを纏う事で瑞々しさを保っていて、噛み締めると幾分強めな醤油ダレの風味と共に脂身のコクや甘味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、鶏の旨味が潔く表現されている反面、些か味わいが単調である感が否めませんでした。

また、麺の仕上がりが極めて秀逸であるからこそ、濃厚なスープとのバランスの悪さが一段と際立つ印象でした。

尚、流石に人気店だけあり、食べ終えて店を出た時には何時の間にか10名以上の行列が出来ていました(汗)

改めて訪れる機会があれば、次回は麺の素性が一段と分かり易そうな「醤油つけ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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