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「牡蠣塩ラーメン」@むかん 初台の写真2023年12月29日

昨夜は喫茶店で腹ごなしをしてから3軒目にこちらの店を初訪問。

こちらは今や都内屈指の人気店である「むかん」がシェアキッチンを利用して開業した3号店です。

尚、こちらも中野坂上の本店と同様にネットで事前予約した客のみを受け付けるシステムの様です。

予約時間の15分前に到着し、外で待機する事5分ほどで店内に案内されました。

そして、店の奥で「牡蠣塩ラーメン」の食券を購入し、店員に渡すと共に指定された席に着くと6分ほどで待望のラーメンが到着です。

白濁したスープには黄色い油が浮いていて、細麺の上にはチャーシュー、メンマ、牡蠣ペースト、バラ海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて円やかに効いた塩味と共に、クリアでいてパンチに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏主体の動物系に牡蠣や昆布と思われますが、象徴である牡蠣の風味を損う事なく動物感が一段と強められている様に感じます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、モッチリとした歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

一方、牡蠣ペーストを食べてみると、粗めに挽かれた牡蠣から来る琥珀酸の旨味と共にニンニクの鮮烈な風味が舌に存分に伝わります。

尚、ベースはオリーブオイルとの指摘が随所に散見されますが、自ら味わう限りではオリーブの気配は至って希薄である様に感じます。

そして、麺に牡蠣ペーストやバラ海苔を絡めつつ食べてみると、牡蠣感が増すと共に磯の風味が加わる事で味わいに劇的な広がりが生まれます。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースが薄めにスライスされています。

肉質はレアならではの瑞々しさを保っていて、噛み締めると仄かに帯びた薫香と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に鮮やかに浮かび上がります。

また、後半戦に卓上の葡萄山椒を掛けてみると、山椒の爽快感が加わる事でパンチに満ちつつも混沌とした味わいに清々しいキレが生まれます

食べ終えた感想ですが、牡蠣やニンニクの暴力性を潔く主張しながらも極めて上品に仕上げられた唯一無二と言っても過言ではない一杯でした。

ただ、私個人的には嘗て中野坂上で提供されていた太麺バージョンの方が自分好みである様に感じます。

尚、ここ最近中野坂上では限定メニューしか食べていない事から、年が明けたら本店でも今一度レギュラーメニューを食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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