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「黒らーめん(880円)」@麺処 しかての写真この日は、月末の一番忙しい日。
 午前11時、少し手が空いたので、昼めしに出掛けた。
 武蔵浦和近辺のラメーン屋の新規開拓のため、いくつかの店をピックアップして選んだ店がここ。
 2023年10月オープンと比較的新しい店。
 そんなラメーンが提供されるのか楽しみです。

 黒らーめんは、「数種類の黒醤油をブレンドし、さらに干し椎茸、羅臼昆布、鯛煮干、マグロ節等を合わせて、キリっとした味わいに仕上げ、鶏清湯スープにネギ油、煮干油を使用。ゆずでほんのり柑橘感をプラス」したそうです。

 麺は、やや加水率を高めに振った中~中太サイズの麺です。
 しっとりとしたモチモチ感と、フワッと香る小麦の香り、そして滑らかな啜り心地が、この麺の特徴です。
 スープとの馴染みもよく、小麦の香りに混じって節&椎茸の香りが鼻腔を擽ります。

 スープは「黒」を強調してますが、色とは裏腹に甘みの強い、まったりとした口当たりが特徴的で、あまり味わったことのないものです。
 初動で椎茸の旨みがしゃしゃり出てきて、その後、節系の旨みが追随しますが、その間、継続して甘味が私の舌を楽しませてくれます。
 椎茸の風味がはっきりしているスープって、青森県五所川原市で初体験して以来の新鮮な味わいでした。

 具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、海苔、白髪ねぎ、カイワレ、柚子皮です。
 ブーチャーは2枚、薄味で柔らかく肉々しいしいもの。
 鶏チャーは、しっとりとした肉汁溢れるもの。
 メンマは、材木系で柔らかく甘味が強く、まるで市販品のような味付だったのが、私の好み外でした。

 店内は上品で、落ち着いて啜れる雰囲気です。
 オペもスムーズで淀みなく流れていきますね。
 一杯の完成度も高く上品な味わいは、啜り終えた後、「もっと食べたかった」なる物足りなさが残ったことも事実。
 同時に「あえそば」をオーダーしている人が多いことからも、みんなもっと食べたいんでしょうね。

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