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こんにちは。
あら、秋刀魚節はやめてしまったんですね。
自分は秋刀魚節のときしか食べていませんが、独特の味わいに軽く衝撃を受けました。
といっても混雑していたのでなかなか行けませんでしたが、今では行列も影を潜めているようですね。
その点が味のリニューアルにも繋がったのでしょうか。あるいは、その逆かもしれませんね。
味の完成度が高いのはレビューを拝見しても察しが付きますが、いよいよ他との差別化が難しくなってきたときに、一体どこを向いて商売をしているのか、厳しい目が向けられそうです。
Eスト | 2009年6月21日 17:20
miles
takesix
LIE LIE LIE


けNぢ





気がつくと「麺屋 武蔵」の横を通りかかりましたが……アレ? 行列がない。「武蔵」といえば伝説的な行列店、行列大嫌いな私には、一生縁がないものと思っておりました。1月に味を変えたと聞いておりますが、そのせいかな……とりあえず、入店。
券売機で「味玉ら~麺」(900円)を購入、「あっさり・並盛」で注文。カウンターにつきますが……これは「狭い!」。いろいろ食べ歩きましたが、客席間の距離は「史上最短」のレベル、いくらなんでも詰め込み過ぎですな……スツールも床に固定されてるし。特に太っていなくても、フツーの成人が並んで座れば、確実に肘がぶつかり合う距離、コイツはいただけません。「早く食べねば」などと思っているうち、丼は約6分で到着。
では、スープを一口……うん、さすがに美味い。クッキリとカツオの風味が抽出された魚介出汁が全面、バックを固める動物系は、豚骨・鶏ガラと思われるソフトタッチで、実にスマートな「豚骨魚介」。以前は秋刀魚節も使っていたと聞いていますが、そういった硬質な味わいは影をひそめ、カツオ独特の「ドライ感」がでるギリギリで「寸止め」して旨みを最大限に発揮、動物系とのバランスもよく考えてあって、非常に高い完成度。味を変えてもこのクォリティとは、さすがです。
麺は、「武蔵」独特のモッチリした中太ストレート。かん水の香りもむしろ心地よく、ふくよかな甘みと喉越しがたまりません。やはり「武蔵」といえばこの麺、ある意味ラーメン界にあって、ひとつの「到達点」でしょうな。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔に味玉。チャーシューは、角煮のようなブロック状のバラ肉、ガツンと生姜を強めた味付けで、その風味をスープに馴染ませて、適度なキレを加えるあたり、なかなかのワザ。しかし単体で食べると、ちょっと生姜をデフォルメし過ぎかな。しかも、このチャーシューのアクセントがあまりにも強いせいか、味玉は位置づけが不明確、メンマも固さが気になりますな。
―――思いがけず食す機会を得た「総本山」、麺とスープの完成度は、さすがの一言。しかし、具材含め「脇の甘さ」が目につきますな……隣客との距離も気になるし。「味玉ら~麺」で900円、敢えて値付けで「高級店」を主張するなら、こういう「気配り」は逆に気になる。これが「奢り」でなければいいんですけど……さて。