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「ラーメン+味玉」@つけ麺 七菜矢の写真醤油こそ 原点なのかと 思い知り

 ソイツは、確かに、まさにまことに、極上の味わいで魅せる醤油ラーメンでございました。あーうめかった。

 醤油とは昔、漿醤、と書いたそうでございます。紀元前から用いられたという記録もあるようで、この日本で育った由緒正しき調味料でございます。
 たとえば貴方が刺身を食するとき、ワサビはなくても醤油は欠かせないのではございましょう。寿司でもサビ抜きはありますが、醤油がなくては生魚を食するのはちとこう厳しい。醤油はまさに和食に欠かせないモノ、皆様にご異論はなかろうと存じます。

 すでに日本食としてゆるぎない位置を築いたラーメンもまた、醤油ラーメンから始まりました。ものの本によれば大正時代、ラーメンが初めて醤油ラーメンとして提供されたそうでございます。ですから、醤油ラーメンこそラーメン、とこういい切るお方も少なくないようでございます。
 こちらのお店、つけ麺を標榜しておりますから汁そばレビューは初めてというのも当然ではあります。さて、汁そば、いかがなるものでありましたでしょうか。聞きたい?聞きたいのねまあそれは貴方は愛いやつそれではいきましょうつけ麺標榜店が提供する醤油ラーメンとはさて如何に今正にその正体が明かされるのでありますうう!!じゃあん。

 いつもとは書き出しが違うのではございますが、それはこの醤油が原因なのでございます。火曜日12時30分過ぎ到着。店内満席、並び3名様でございます。実を申しますと東神田ら〜めんにまいりましたが、20分待っても開店せず(2度連続ですよ12時過ぎてんのに。怒)、止む無くこちらへ。つけ麺、アタシはめったなことでは食しませんが、汁そばがあるのを承知しておりまして、本日初訪と相成りました。

 掲題のもの、券売機で求めまして、やがて着席。待つこと3分ほどしまして登場です。ビジュアルは写真の如くでございます。ではいただきます。

 アタシ如きのボキャブラリィでは表現に限界がございますものの、お許しをいただきまして一言でこのスープを例えるならば、「極上の醤油を飲んでいる」。
 東京ラーメンと言われるスープよりははるかにしっかりと、ずっしりとした味わいでございます。淡麗とか淡白ということはありませんで、やや下品のようにも感じるのでございますが、力強さをこう感じるのでございます。
 流行の魚介がでしゃばることなく、動物系の出汁に隠れるようにうっすら存在感を示し、やや多めに浮かぶ背脂がそれ特有の甘みを誘い、テーブルに置かれる豆瓣辣醬のようなものを少々入れますと、甘さがさらに引き立ちます。しょっぱいということもありませぬ。旨いです。この醤油スープは旨いです見事です。

 反して麺、これは好みではございません極細ストレート。お隣の方のつけ麺拝見すれば太麺ですから、使い分けていらっしゃる。
 シコシコ感するなれど、歯応えは確かにあるけれど好みでないものは好きでない。アタシ前です。つけ麺のような太いのは嫌だけどねえ、ここはこう、中細ちぢれ、こう期待しておったんですが。まあ好みですから、細麺お好みの方であれば問題ありません。ただし、麺量は少ない。明らかに少なく、できれば半ライスあたりをつけたいところではありますが(150円。サービスなら頼んだんだけど)。

 具はスープの味わいを損ねないような配慮がされているかと存じますが如何でしょうか。では行きます並べます恒例ですはいチャーシュー刻みネギと白髪ネギ岩海苔メンマ味玉のトッピング。
 チューシューは秀逸でございます。脂身程よいバラ、少々固めなれどほのかに味つけがされております。1枚というのがやや残念。味玉もまた、かすかな塩味でございまして、スープの邪魔をいたしません。
 ネギ、2種類のネギがいい仕事をしております。刻んだワケギ、白髪状の長葱、これはスープの味わいを引き立てるように、少々の苦味を発しております。構成は巧み、こう申してしまいましょう。
 スープに少々の甘みを感じますため、塩味苦味、これナイスバランスぢゃあないでせうか。

 正直なところ、つけ麺が売りのお店でございますから、期待はしておりませんでした。RDBの評価もイマイチ、さらにアタシ以外全員つけ麺ですから、マジ肩身も狭く。こんなん注文するなら他所行けよコラア! ここはなあ、読めねーのかよこの野郎つけ麺ってかいてあるだろう他所行って食えよこの野郎このオヤジ! オメエなんかが来るとこぢゃねえんだこの狸! こう怒られるんぢゃないかとビクビク。するわけないぢゃない。
 また完全にお店オープンスタイルでありまして、冷房の風はどんどん外気の湿気と混ざり合い、夏場の環境としては好ましくございません。
 なれどこのスープ、この醤油スープを楽しむためなら、そんなことはさしたることではございませぬ。

 ご馳走様。非常に美味しいスープをいただきました。麺が残念ではありますが、それはあくまで好みの問題であるわけですから。
 むしろ問題とするならばお値段でございましょう。これで830円とはいかがでございましょうか。このボリュームとこの具の構成では少々お高いのでは、とこう感じるわけでございますが。まあ、いたく気に入りましたこのスープ再度味わいたくなれば、それもそう障害にはなりますまい。

 東京は梅雨特有のじめっとした気候が続きます。食べ物の力とは不思議なもの。あーうめー。うめかった。こう感じながら、あのスープの余韻を楽しみながらであれば、湿度仮に120%なれど爽やかなんだよな、とこう小さく呟き、錦糸町の駅に向かうアタシなのでございます。

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

burumachiさん、kaitです。
こちら登録しておきながら足が遠のいてます。
>「極上の醤油を飲んでいる」。
旨そうです。
今度ラーメン追撃します。

kait | 2009年6月23日 18:47

ちょっとおおお!3分後だよ。
感謝ですう。
kaitさんでしたね。登録。醤油最高スッ!

どーもです!

出たぁ~高得点!
最初の一文
>あーうめかった。
にすべてが凝縮されているようですね。

つけ麺がウリの専門店、自分以外のお客がすべてつけ麺!
過去、私も同じ境遇がありました。が!
待っていた先には極上の一杯!うーん、わかります。
http://ramendb.supleks.jp/score/148939

YMK | 2009年6月23日 18:59

YMKさん、六厘舎にコメしました。
電車のなかからでごめんなさい。
偶然にも同点数でしたか。
不思議なことで。
またよろぴこ。

こんばんは。

おぉ~90オーバーですか~ツボにハマッタようですね!
コチラでは「つけ麺」を食べましたが、
麺がヘロヘロで悲しかった記憶があります。
次回は「ラーメン」を頂こうと思います。

ぽんたくん | 2009年6月23日 22:40

ぽんたくんさん。どもです。
>麺がヘロヘロ
汁そばはレビューの如く。麺が違いますんで。
アタシはつけ麺やめときます。