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「浜塩めん」@うめもと 池袋店の写真 急に12月並の寒さに見舞われた月曜日(2日)、池袋方面の用を済ませ、東通り商店街を東へ。「二天」も気になりましたが、なんとなく「梅もと」へ。
 店前で、名物「伝説の25玉 クレーター盛」の見本をみてビックリ。なんというか……往年の教育番組「できるかな」ゴン太君の頭ほどもある大きさ。完食すれば「永久無料券」進呈だそうですが……永久にこの麺とは会いたくなくなるでしょうな。券売機は入口右手、狙い目の「浜塩めん」(800円)をポチッとな。
 店内は民芸調のインテリア、小上がり風のカウンター席もあったりして、結構凝ったレイアウト。フロア係のおカミさん、シャキシャキとした滑舌で、元気いっぱいですが……客によって伝えるインフォメーション(「無料水餃子」の案内とか)に差があったりして、ちょっとムラのある接客ですな。丼は、約6分で到着。
 では、スープを一口……ひと口目はかなり淡白な味に感じますが、レンゲを口に運ぶ都度、ジワジワと味がまとまっていく、そんなタッチ。最終的に定まるお味は、磯の香りが口腔にフワリと広がり、ハマグリのほの甘い風味が魚介出汁と「軽妙」にマッチして、「お吸い物」風の上品な味わい。胡麻の風味、ネギの薬味もいいアクセントになっています……特に驚いたのは、ワカメとスープとの相性。食べ歩きを始めてこのかた、ワカメの合うラーメン・スープには、ほとんどお目にかかったことがありませんが、このスープは実によく合う。私も海辺の育ちですが、実に自然な磯の風味とこのワカメ、日本でしかありえない繊細なコンビネーションで、日本人に生まれてよかったと思う瞬間ですな。
 麺は細麺のストレート。サワサワと口内を泳ぐようなしなやかな麺で、なんともか弱い歯応えと歯切れ。味も、これまた異様に淡白で……「すまし汁」的なスープに、「そうめん」的な味の麺を合わす意図は理解できますが、「お吸い物」では脇役でも、ラーメンでは「麺こそ主役」。この「そっけない」味には、ちょっとガッカリ。この店は、つけ麺・ラーメンで麺共通ですので、「クレーター盛」挑戦の方には、心から「合掌」。
 具材は、小ぶりのハマグリ4個と、鶏チャーシュー、ワカメにネギと、胡麻たっぷり。ハマグリもいい味出していますが、特筆は鶏チャーシューで、醤油ダレで濃くつけられた味付けが、「お吸い物」風スープと「そうめん」風の麺からクッキリ際立って、実力以上に美味く感じます。
 ―――驚くべきスープの完成度と、驚くべき麺のチョイスに、ちょっと面喰う一品。この店のHPには、ご主人の麺に対する思い入れが綴られておりますが……結果で判断するしかありません。「クレーター盛」だの「ブラックホール盛」だの、ちょっと麺をおろそかにしてないかな……稀に見る仕上がりの「海系」スープだけに、ちょっと残念な一杯でした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。
このところmiles殿は池袋方面の採点が増えましたかね。
さてこの梅もとですが、先日まで練馬の駅前にあったので2回ほど過去に行ったことが
あります。そこで1度はこの浜塩を食べたなのですが、その時の感想は麺がふにゃふにゃ
で?マークがつくような出来だったことを思い出しました。と、思いながらレビューを
見ていると、\"弱い歯応えと歯切れ。味も、これまた異様に淡白で\" と、書かれていますが
まさにこの状態でした。
また、つけ麺はタレに砂糖を使い過ぎてどうも食欲がわきません。
砂糖抜きだったら銀河とか宇宙あたりの盛りまではイケそうな気がします(笑)

Killa Queens | 2009年11月14日 07:52