レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
26日夜、京成本線「大神宮下」駅で降り、暗い夜道を14号線に向かうと……でたな、妖怪 !! ……突如現れる面妖なラーメン屋、「かにや」に到着。 細部に至るまで「場末」感満載の店内、狭い厨房に無表情に座る、渋みの中にも少し「とぼけた」味のある初老のご主人。壁には古びた短冊の品書きが並びます。その中には「サッポロソース」の文字。そう、この店は世にも珍奇な「ウスターソース味」のラーメンを出すことで殊に有名。その為、ラ系の人は「ソースラーメン」に群がりますが、今回は敢えてデフォの「支那そば 正油」(600円)をご紹介。 琥珀色のスープからは、独特の芳香が立ち上ります。例えはイマイチですが、私のような世代には日清「出前一丁」の「ごまラー油」の香りのように感じられ、ググッと食欲をそそられます。スープは薄味ながら、魚介の旨みを前面に、醤油のコクを軽く立てて、鶏ガラの甘みで全体を穏やかに落ち着かせる、何とも絶妙なバランスで、相当な完成度。 麺は中細縮れの角麺、デフォゆではかなり柔らかめですが、ツルツルとしたしなやかさを楽しめます。深夜営業店ゆえ、シメ仕様の設定でしょう。メンマ、チャーシューも味付け抑え目で、スープによく馴染んでいます。チャーシューにはバラ肉を使っていますが、油分の非常に少ないスープに配慮してか、少し固めの仕上げ、若干パサつき感が出てしまっているのが、やや残念。肩ロースあたりに変えた方がよいかも。 スープ・麺をすするたび、例の芳香が口腔から鼻孔に抜け、たまりません。懐かしさもあり、斬新でもあり……久々に「香りのマジック」(妖術 ? )を使うラーメンを食しました。 テレ東「アド街」なんぞに「ソースラーメン」を紹介されてしまったため、ラ系にはゲテモノ扱いされがちなお店ですが、実は相当な本格派。深夜営業で遠隔地からは難しいかも知れませんが、是非お試しあれ……(でも、「サッポロカレー」も絶品との噂)……(2006/11/4) 写真をクローズアップ版に変更
細部に至るまで「場末」感満載の店内、狭い厨房に無表情に座る、渋みの中にも少し「とぼけた」味のある初老のご主人。壁には古びた短冊の品書きが並びます。その中には「サッポロソース」の文字。そう、この店は世にも珍奇な「ウスターソース味」のラーメンを出すことで殊に有名。その為、ラ系の人は「ソースラーメン」に群がりますが、今回は敢えてデフォの「支那そば 正油」(600円)をご紹介。
琥珀色のスープからは、独特の芳香が立ち上ります。例えはイマイチですが、私のような世代には日清「出前一丁」の「ごまラー油」の香りのように感じられ、ググッと食欲をそそられます。スープは薄味ながら、魚介の旨みを前面に、醤油のコクを軽く立てて、鶏ガラの甘みで全体を穏やかに落ち着かせる、何とも絶妙なバランスで、相当な完成度。
麺は中細縮れの角麺、デフォゆではかなり柔らかめですが、ツルツルとしたしなやかさを楽しめます。深夜営業店ゆえ、シメ仕様の設定でしょう。メンマ、チャーシューも味付け抑え目で、スープによく馴染んでいます。チャーシューにはバラ肉を使っていますが、油分の非常に少ないスープに配慮してか、少し固めの仕上げ、若干パサつき感が出てしまっているのが、やや残念。肩ロースあたりに変えた方がよいかも。
スープ・麺をすするたび、例の芳香が口腔から鼻孔に抜け、たまりません。懐かしさもあり、斬新でもあり……久々に「香りのマジック」(妖術 ? )を使うラーメンを食しました。
テレ東「アド街」なんぞに「ソースラーメン」を紹介されてしまったため、ラ系にはゲテモノ扱いされがちなお店ですが、実は相当な本格派。深夜営業で遠隔地からは難しいかも知れませんが、是非お試しあれ……(でも、「サッポロカレー」も絶品との噂)……
(2006/11/4) 写真をクローズアップ版に変更