なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「タンギョウ(880円)」@トナリの写真タンメン巡礼記:タンメン専門店が木場にお引越し。大阪から帰ったら絶対食べてやる、が実現しました。

大阪には100日を超えるロングステイ。大変お世話になりました。この間、書きなぐったレビューが160を超えました。よく食べたものです。在阪中に飛び込んできたニュースで食いつたのがこれです。六厘舎のお隣のタンメン専門店トナリが木場に引っ越してきたと。お店の売りは、タンギョウとタンカラ。いいですねえ。タンメン+ギョウザかタンメン+から揚げがもう初めからセットになっていて、1000円未満。やったね。

飯田橋の『おけ以』に行くと必ず食べるのが、ギョウザとタンメン。おけ以は、もともとギョウザ屋なので2つの順番はそうなります。なぜギョウザとタンメンが仲良くメニュー上でペアになるのか、しばらく分かりませんでした。ある日、天啓が。はくさいの葉を使うのがギョウザでじくを使うのがタンメン。なるほどね、必然だったのです。だから、トナリがタンギョウをメインメニューしているのを知って、もう即座に信用しました。これは、イケル店だって。

お店に行くのは分かりやすいですね。拙宅からだと常磐線で上野、東京メトロで日本橋乗換えで木場まで。木場駅からは、『麺屋吉左右』や『○心厨房』の角を曲がらずに真っ直ぐ行くとすぐ見つかります。ぱっと目に白いお店で、シンプルのれんに見覚えがありました。

時計を見ると13時半。お店の前に3人並んでました。その後、店の中から1人、2人と出てきますが行列はそのまま。そのうち店の中から若い店員が出てきて、ひとりひとり注文を聞いて、メモってます。オーダーは、タンギョウ(880円)にしました。もう、5,6人出てきたかなあと思ったら、行列の先頭から店内に招じ入れられます。総入れ替えをとってるんですね。お店に到着してから7分で入店。それから4分後、ギョウザが到着。それから、3分後タンメン到着、とそんな流れでした。

店はカウンター席のみで、厨房を囲んだL字型。目一杯席を作っているので、隣とぶつかるくらい。落ち着いて食事できません。カウンター席の端の席に座れと指示されましたが、この場所は最悪でした。ここに椅子を置くのは無理ですね。人が通るたびにぶつかっていくので、食事どころじゃあなかったです。お客さんはそれでも気を使ってぶつからないように、体を斜めにしたり。最悪は店員。店外の行列に注文をとりに行くたびにぶつかるので、一喝しましたが。教育もなってない。こういう店はだめです。だめになりますぞ、手を打たないと。

厨房は男3人。一人が大きな中華なべにどかどか野菜ミックスを入れてあおり始めました。この大量一括調理がしたいので総入れ替え制にしているわけです。お店の論理です。麺の茹で時間が相応に長い。浅草開化楼です。太麺でしょうから、そうなります。ぎょうざもから揚げも大忙しです。店外の行列も途切れませんね。開店のニュースを聞いたのは9月でしたから2ヶ月たってオペレーションも落ち着いてきたのかな。

ギョウザの到着。どれどれ、って隣の人に調味料のトレイを渡してもらって、醤油とラー油を入れる皿まで取ってもらって。全員が取れる位置に置いてない不親切さ。隣の方はとても老人に親切な人でした。熱いうちに、ってギョウザを食べます。う~ん、普通。まずいとは思いませんが、これならから揚げのほうが良かった、くらいの味でした。皮もあんもどちらも要改善でしょう。業務用冷凍ギョウザと大同小異に思いました。残念。

麺があがり、野菜があがって盛り付けが始まった様子。ここで、コールがかかります。しょうが、入れますか?全員、イエス。

できあがったタンメンがカウンターの高台越しに渡されます。行列の席が端っこのため、店員も渡し辛そう。そんなところに、席を無理やりつくるな!ここでまた隣の親切な方が、これ同じですよね、って自分に配膳されたタンメンを行列にパスして、店員が持っていたタンメンを受け取りました。この隣の方はきっといいことおこります。年末ジャンボ、もちろん買いなさい。

タンメンのトッピング野菜炒めはもやしメインですね。太い緑豆もやし。にら、にんじん、きゃべつ、肉が参加してますが、もやしの存在が圧倒的です。野菜炒めの量としては、まずまず。もう倍くらいあると、さすがあ、となりますが、コノくらいは標準でしょう。ちょっと野菜炒めを食べてみますが、塩加減はちょうどいいものの、炒めすぎですね。この炒めは誰でも出来る。この手前で止めるところにプロの技があると思ってますが、野菜のもつエネルギーとか勢いを殺しちゃってます。店長はタンメン、好きなのかなあ?疑います。タンメン好きなら、こんなクタにはしないはず。しょうがはよかった。

スープは濁り系でうまかった。けど、もう5度スープの温度が高ければもっとうまい。麺を引っ張り出すと、これはうれしい平打ちの極太麺。タンメン用の麺ですね。横浜で同じような麺を買って帰ったことがありますが、タンメンにはこれですね。麺はうまい。かん水のにおいが残っていて、大好きな麺です。けど、茹で過ぎ。なぜここまで茹でる必要があるのか、って。せっかく開化楼が苦心して製麺したグッド麺がだいなしやん。この時点で、もうがっくりです。タンメン好きの店長に代われば、あと5倍うまいタンメンを作るでしょうね。あかんわ。

タンメンはラーメンに比べて手間がかかるので、ラーメンブームにも乗れず、衰退の道を進んでいます。手間がかかっても、ラーメンのように金をあげることもできず、タンメン愛好者としては残念でしょうがありません。その状況下でタンメン専門店が六厘舎のてによって運営される、ということであれば、期待するなと言われてもそんなことは不可能です。期待まんまんで遠征しましたが、だされたタンメンは何かちょっとずつずれていて、一発で、これはいける!ということにはなりませんでした。トップの強力な指導が望まれます。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

行列さん、お帰りなさい。

白菜に隠されたギョウザとタンメンの関係性。
実に深い話です。ビューティーペアです。
野菜がクタクタでちょっとホロ苦でしたね~。
他の麺やスープもあと一歩さんなんでしょうかね。
作り手によるものか、時間によるものなのですかね。

つくし野ラーメン隊1号 | 2009年12月3日 20:02

どうもです!

野菜の盛りは仰るとおり覇気がないように見えますね。
序でに麺もそんな感じで、良いものも磨かないと光らないと言った感じなんでしょうか。。
実に勿体ないですね。。頑張って貰いたいです。

3ちゃん | 2009年12月4日 11:10

コメントありがとうございます。

つくし野ラーメン隊1号 さん

へへ、白菜が取り持つ縁。ダーティペアじゃなくて良かった。
う~ん、ほんとに目指すタンメンのゴールが分かってるのかなあ?
とっても疑問が残るお店でしたよ。

3太郎さん

そうなんです。野菜が生きてません。まあ、文句ばっかり言ってすみません。
でも、このお店には日本のタンメン界をしょってたってもらいたいと思ってますので。
これなら、あの高津の老夫婦のほうがずっと上ですね。こころざしが違う!

行列 | 2009年12月4日 21:08