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「西海ラーメン(赤麺)480円」@西海製麺所 多摩センター店の写真2009年12月下旬の午後来店、西海ラーメンを赤麺で頼む。
久しぶりに食する西海ラーメンには、いくつか重要な変更が加えられていました。

まず、写真でもわかると思うが、以前は自家製(?)だったショウガ酢漬け片が、どんぶり中央の真っ赤な紅ショウガ片に変更されていた。
参考までに、12月6日付でわたしが投稿した西海ラーメンの写真と見比べていただきたい。
http://ramendb.supleks.jp/score/214596
わかりづらいだろうが、以前の写真でどんぶり中央のアオサの上の、すり白ゴマがかかった肌色の切れ端が以前のショウガ酢漬けである。
以前のショウガ酢漬けは、豚骨ラーメンの中にあってしっかりとした自己主張をし、独特の清涼感、リフレッシュ感をもたらしていた。ところが、新しい紅ショウガは、彩りこそ派手になったものの、いかにも出来合いといった安っぽい味わいで、わたしにはラーメン全体の風味を損なっているように感じた。
なじみ客の一人として、ぜひ元に戻すようお願いしたい。

次に、スープにも変更が加えられていたようだ。以前よりも豚骨風味が強くなって、一見スープ全体が濃厚になったような印象をもたらすが、その分だけ、この店本来の売りの“アゴ”風味が吹っ飛んでしまっている。
掲載写真の紅ショウガの下に見えるアオサは、アゴスープの中にあって独特のハーモニーを奏でていたのだが、単なる濃厚豚骨スープの中では、何だか“磯臭い”異物、不協和音としかならない。
しかも、新スープは化学調味料がきつくなったと思う。わたしはラーメンにおける化学調味料の存在を否定しない人間だ。化学調味料は抑制的にピンポイントで使えば、ラーメンを一層うまくする。しかし、だらだらと無制限・無造作に使えば人間の味覚を疲弊させるものだと思う。だから、わたしは化学調味料を「味覚のターボ」と呼んでいる。ターボは、ここぞというときに使えば実に有効な武器だが、最初から最後までターボに頼り切っていると、エンジンはその分早く壊れてしまう。いわば、もろ刃の剣だ。
その意味で、新スープには落胆した。ケミカル効果を前面に出して(出し過ぎて)スープを濃厚に見せかけ初見の客に媚びた分、アゴ風味が吹っ飛んでしまい、全体としてラーメンの味が混乱してしまった。いわば「1+1」が「2」ではなく「0」、あるいは「マイナス」になってしまっている。
一体何をやりたいのか、どんな味にしたいのか、どんなラーメンが自分たちの理想で、どんなラーメンを客に食べさせたいのか、全く見えてこない。これは大失敗だ。即刻、元に戻すか、あるいは自分たちの思考を整理し直すべきであろう。

更に、メンマも変更されていたと思われる。少なくとも12月6日以前のメンマはおそらく自家製だったと思うが、しっとりとした中にしっかりとした歯ごたえがあって、独特のうまみをたたえていた。それが安っぽい味のする、おそらくは出来合いのメンマに変えられていた。これも即刻、元に戻すようお願いしたい。

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