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一時休業していた高田馬場・某店が営業再開したと聞き、月曜昼にさっそく現地へ(18日)。しかし、定休日は休業前と同じのようで、見事にフラれました。さらに「不定休」のお店にも見事にフラれ……この街は、月曜の人口が一番少ないのかしら。大学の街なのに。 あてもなく歩くうち、「年中無休」の「えぞ菊 戸塚店」の前に立ち尽くしていました。空腹には勝てず、ともかく入店し「味噌ラーメン」(750円)をオーダー。ライス・味玉がサービスとはなんとも太っ腹ですが、とりあえず味玉だけを追加。 中華鍋にモヤシ類をあけ、チョイと炒めた上に寸胴からスープを投入、少し煮込んで馴染ませています。面白いのはここからで、スープ・野菜を丼にあけたのち、中華鍋に残ったスープを寸胴に戻していますな……あんなことして味が変わらないのかしら。丼は約5分で到着。 では、スープを一口……最近の流行りから見れば味噌はかなり薄め、野菜の煮汁が多いせいか、ベースの豚骨系も薄めです。味噌は、味としては赤味噌系ですが、色を見るに白味噌などいくつかブレンドしてある模様。かなりニンニクが効いており、加えて味噌のブレンドのせいか酸味も強めに出ておりまして、これらを受け止める動物系が弱いため、かなりの「上滑り」感。ま、これに似た「味噌」があまりないという意味では、「記憶」に残る味ですな。 麺は中太縮れで特注と聞いていますが、よくある甘みの強いタイプ。ですが、ゆで加減はまずまずで、キッチリとコシは残しています。具材はチャーシュー、メンマ、モヤシに味玉、そしてワカメ。ワカメが入るあたり、なんとも「古風」で、モヤシも少しシンナリさせた炒め加減が、これまた「古風」。メンマをゴッソリとモヤシの上に盛り、ボリューム感は十分ですが、味・食感はソコソコのレベルですな。 ―――この一品の一番の特徴は、そのボリューム。昨今の「精進料理」のようなラーメンに比べれば、なんとも堂々たる麺・野菜・スープの総量で、これに味玉・ライスがつくあたりが、いかにも学生街の一品ですな。さらに学生は、美味い不味い関係なく、「記憶」に残る「日常の味」に弱い。スープにしろ具材にしろ、とにかく他店との違いが明確で、「記憶」に残ることこそ重要ですな。毎日の「刷り込み」により、いつの間にか彼らのランチのルーチンに組み込まれ……きっと、卒業して10年、20年後にも、また訪れるのでしょう。このあたり、さすが学生街ならではの、「わきまえた」商売をされているお店でした。
あてもなく歩くうち、「年中無休」の「えぞ菊 戸塚店」の前に立ち尽くしていました。空腹には勝てず、ともかく入店し「味噌ラーメン」(750円)をオーダー。ライス・味玉がサービスとはなんとも太っ腹ですが、とりあえず味玉だけを追加。
中華鍋にモヤシ類をあけ、チョイと炒めた上に寸胴からスープを投入、少し煮込んで馴染ませています。面白いのはここからで、スープ・野菜を丼にあけたのち、中華鍋に残ったスープを寸胴に戻していますな……あんなことして味が変わらないのかしら。丼は約5分で到着。
では、スープを一口……最近の流行りから見れば味噌はかなり薄め、野菜の煮汁が多いせいか、ベースの豚骨系も薄めです。味噌は、味としては赤味噌系ですが、色を見るに白味噌などいくつかブレンドしてある模様。かなりニンニクが効いており、加えて味噌のブレンドのせいか酸味も強めに出ておりまして、これらを受け止める動物系が弱いため、かなりの「上滑り」感。ま、これに似た「味噌」があまりないという意味では、「記憶」に残る味ですな。
麺は中太縮れで特注と聞いていますが、よくある甘みの強いタイプ。ですが、ゆで加減はまずまずで、キッチリとコシは残しています。具材はチャーシュー、メンマ、モヤシに味玉、そしてワカメ。ワカメが入るあたり、なんとも「古風」で、モヤシも少しシンナリさせた炒め加減が、これまた「古風」。メンマをゴッソリとモヤシの上に盛り、ボリューム感は十分ですが、味・食感はソコソコのレベルですな。
―――この一品の一番の特徴は、そのボリューム。昨今の「精進料理」のようなラーメンに比べれば、なんとも堂々たる麺・野菜・スープの総量で、これに味玉・ライスがつくあたりが、いかにも学生街の一品ですな。さらに学生は、美味い不味い関係なく、「記憶」に残る「日常の味」に弱い。スープにしろ具材にしろ、とにかく他店との違いが明確で、「記憶」に残ることこそ重要ですな。毎日の「刷り込み」により、いつの間にか彼らのランチのルーチンに組み込まれ……きっと、卒業して10年、20年後にも、また訪れるのでしょう。このあたり、さすが学生街ならではの、「わきまえた」商売をされているお店でした。