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「東成ブラック(+大盛り&味玉)」@らーめん専門 がんこ親父の写真この1月にリニューアルしたそうで、金久右衛門 本店
兄弟店と店前に張り出してあります。何年も前から(5,6年位)、
前を通る度に「・・・怖いな」と興味を惹かれた、こだわりの
蘊蓄がビッシリ書いてあったお店。しかし、その「交差点手前」
と云う立地と、地雷への恐怖(笑)でどうしても行けませんでした。
旧店名時に、こちらのRDBの東京の1,000レビュー突破された方が、
果敢に飛び込んで採点しておられるのには、敬服致しますよ!。
確かに店舗は渋くなりましたが、ちょっと目に付き難くそう。

 最近大人気の金久右衛門 本店(私も好き)と提携したとかで、ネット上を賑わせていますね!。 
コインPに停め、12時前入店・・・なんと、ノーゲスト!!。・・・因みに帰る迄私一人・・・・。
なんか、開店して直ぐ褒め称えて情報を発信する方々の華やかな数々の写真や「美味しい~」と違い、
「こんなもん」なんですな?。 元々、この近辺は「きちんとした一杯」より、
ジャンク濃口醤油な「適当な一杯」の中華そば 住吉が、店を渡り歩くラーメン好きな人間とは別の客層で
制圧しちゃってますからね・・・。因みに直前に中華そば 住吉を通ると店前に7~9人の群れ(笑)。

 店内は「黄色い」と云うより、なんか「赤い」色合いの照明具合で、レトロな感じ・・。
店内にはあまりリニューアルの手を加えていないのかも知れませんね。
お母様的な女性と厨房内に若めな男性(息子さんと言われる新店主さん?)の2名で営業中。
と、カウンター目指して着席するも、何と、カウンターはたった2席のみ!。VIPカンターかよ!(笑)
でも、テーブル席が多いんですネ~~。

 注文はっと、「東成ブラック」と云う、もろ兄弟名前な(笑)醤油と、「河内の塩」の2種類でんな。
先ずは私の嗜好からも「東成ブラック&大盛り&味玉」でお願い致します。
お値段¥650+¥100+¥100=850円。ま、相場でしょうか。近くのワンコイン醤油とは比べれませんし(笑)。
後で壁に貼っていた「つけ麺」に気付きましたが、ま、先ずは・・・って事で。
待つ事5分程度で供された写真の一杯・・・



           確かに、兄弟店の「ブラック」でんなぁ~~!!



 スープの色、メンマの大きさ、見える麺も最近伺った際の不規則ウェービーなヤツ・・・。
ちょっとチャーシューがチープかな?。 ただ・・・アニキのブラック程は「色々な香り」が立たない様な・・・。




===  麺  ===<中太弱平打ち麺>

 不規則なウェービー感と「熟成」っぽい肌のツル感が特徴的。金久右衛門 本店と多分同じなんでしょう。
少し固めな外殻と、ウェーブ・ネジレで口当たりが楽しく、


        ピチっと飛込み、クッちり来る噛み感が中々の物!


 ふむ。兄弟店での印象では更なる「固め」感により初動、ハードな口当たりでしたが、
五月蠅く言えばボイルオーバーとも言われそうな物の、あくまでもそれは記憶と「比べて」で、
こいつは「程好い固さ」から、噛み込み終盤にはモチっと感も発揮するので、私はこれも有りと思う。
「麺自体」の小麦風味云々より、終盤になる程、黒いスープを吸った「黒く染まった肌」の方が旨いんですわ!。

 全くの余談ですが、こう云った「外殻の張るピチクチ&ウェービー太麺」を「旨い」と認識したのは、
らーめん 弥七が初めてだったなと・・・そして、それまでこう云った麺には殆ど出会わなかったな・・・とも。
兎に角、

 ウェーブ・ネジレ&ピッチリ・クッチリで口当たり・噛感・喉越し迄楽しめる麺・・・とお伝えしたい。

 


=== スープ ===<動物に魚介を潜ませる黒醤油>

 浮く油、その色、何とも言えぬ深いコクある臭いを引き締める醤油・・確かに兄店の「黒」とそっくりです。
出汁はお馴染み「豚骨ぅ~」とか「鶏ガラっ!」と云った目立つ重量感の無い、「醤油ダレで勝負」感。
適度な重さの出汁は豚骨・鶏ガラとか複数の旨味分をあくまでも軽めに綺麗に採った様な飲み口。
簡単に言えば、

        スト~ンと抜ける醤油のマイルドなキレ&コクの裏で、


           「動物やら魚貝やらワインっぽい味やら・・・」


                色々なハーモニーで強かに支えています!。       


 どれが立つ味わい? って言うと「醤油」にですが、出汁、タレに潜ませる味わいが「渾然一体」で、
これが見事なミックスハーモニーでバックアップ!・・・。
油も結構浮いてますが、それが上手く味を丸くしている様にも思います。

 ただ、そのハーモニーを味わわせるトレードオフに「ドッシリとした芯」がないのは確か。中心出汁不在みたいな。
そんな事言わず、この「渾然一体化」した味と醤油の旨さを楽しむのが乙ってもんですが・・・。
そして、「教えを乞うた」の先入観からか、兄弟店の輪郭を少しヤセさせた様にも感じてしまったのは正直な所。

 動物・魚貝のじんわりハーモニーが、濃口醤油味をマイルドに楽しませてくれる「がんこブラック」・・・
                                         とお伝えしたい。



===トッピング類===<叉焼、材木メンマ、ネギ、OP味玉>

 写真では大きく見えるチャーシューですが、兄弟店のそれと比べて「薄い」カット。
薄味で特に特徴の無い、「普通の巻きチャ」。正直、これは兄弟店と比してグレードダウンを感じる・・。

 そして、大きな材木メンマ・・・。これ又、「薄い」とも言えるのでしょうが、
私には「味がヌケた様」。薄味と云うより、「ヌキ過ぎた」感の水っぽさのある味で、ちょっと×。
小さければ解り難い物の、これは大きいから余計目立つ・・・。大きいからこそ細心の味付けを施して欲しい・・。

 OP味玉は、中半熟で軽く甘さが立つ味わい。「特に」は無い、普通に良いOPでしょう。


 トッピング類全般に、スープ・麺の兄弟化と違って、似た風体ながら育ちの違いが表れている品々に見受ける。




=== 総  評 ===<確かにあのブラック風だが、私は「個性」が欲しい>

 兄弟店で唯一嫌いな「1.5玉で大盛り」も同じで、「もうちょっとくれ」感を持ちつつ完食・完飲。
そもそもの一玉も、普通量程度ですから、折角の旨い物は「沢山食ってけ!」と是非2玉で大盛りにして欲しい!。

 途中、「例の」と言える輪切り唐辛子も、あの兄弟店と同様に入れて、ニンニクを・・・と思うと、
無かった(泣)。ニンニクは+50円のOPですって・・(悲)。途中から入れたいから、OPやヤメて欲しいなぁ。

 麺・スープの主体品は、確かに金久右衛門 本店のブラックシリーズを標榜するも、
トッピングはビジュアルだけ似てる感が有り、その部分は勿体ない。
 そして、これは全くの個人意見ですが、私はここ迄「兄弟の店」と同じしている所が、何だか悲しい・・・。
メニューを増やした途端、其処らの情報発信で急にブレイクしておりますが、過去に2店失敗した事は忘れても、
「軍門に下った」様で、私には「がんこ親父」としてのプラスアルファを加えて欲しく思えてならない。
単なる「真似」では勿体なく思えて仕方無いのです・・・。
ただ、やはりあの系統のブラックですから、「麺&スープ」は「旨かったよ・・」と言える。

 そして、この店を少し離れて挟む様に「今風」でつけ麺も用意する、
麺家 静麺屋かぶき亭が有りますが、これら二店は最近多い「和風豚骨魚介」ですので、
この「濃口醤油」と「塩」のコンビは、割って入るにはイイとも思えます。
(正直、兄店の金久右衛門 本店の「今更」的ブレイクは、食べ歩き派等が「豚骨魚介」を多く食べた結果、
「濃口醤油」の 奥に秘める味わいが「新鮮に映る」故では?と思ってますから・・。)

 

 「又、来るか?」・・・「・・・はい。」やや思案しましたが、「あのブラック風が空いてて直ぐ食える」し、
それよりも、「つけ麺」「河内の塩」ならこの店のオリジナリティを感じそうにも思え、是非頂きたい。

 点数付けに当たっては、どうしても「真似」と云う部分に心証が良い方向を向きませんが、
公認で「兄弟店」と謳ってる訳ですから、それは無かった事にして、麺・スープで既に合格の70点~!。
ただ、「惜しい」のはトッピングで、既述の通りブラックのスペシャリティを醸し出せていない故、
後半迄は気分が許さず、この辺りでお願い致します・・・。


 

        キングのブラック・・・混んでる時には是非ここで!


            「塩」も「つけ麺」も有りますし、まったり食えそうですよ!!。




御馳走様でした!。この「ブラック」を更に磨いて、いつの日か「がんこブラック」にして下さいネ!!。

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