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「冷やしみそらーめん」@らーめんダイニング ど・みそ 八丁堀店の写真 春の健康診断も終わって、久々の休日出社。さて、「塩・醤油・油そば」シバリの身も卒業して、お昼は何を食うかですが……まずは「新規出店祝い」ということで、八丁堀「ど・みそ」へ(22日)。
 黒を基調にした外装と内装、京橋の本店同様シックな店造りです。券売機は入口右手、シバリの日々の鬱憤を晴らすべく、「みそカレー」をポチッ……と思いましたが、良く見ると「夏季限定、この夏ブレイク!!」なるコテコテのコピーが指差す先に、「冷やしみそらーめん」(950円)のボタン発見。新富町からセッセと歩いてちょっと汗もかいたし、思わずコイツをポチッとな。1ロット見送りで、丼は約10分で到着。
 では、スープを一口……うむ、スタイル的には「つけ汁」ですな。しかし、信州味噌や八丁味噌など5種類をブレンドしたというこの味噌ダレ、その濃厚さを「剥き出し」にガツンと前面に押し立てて、「特みそ」で多用する背脂はほとんど使わないという「真っ向勝負」。「ど・みそ」の味噌ダレに、ジカに接する機会など滅多にありませんが、改めて味わいますと……豆のホッコリした旨みがいきいきと感じられ、ニンニクによる風味の「持ち上げ」も絶妙で、さすがに美味い。少し酸味も加えているようですが、「キレ」を加える程度の使い方で、なかなかスマート。
 麺は浅草開化楼製の太麺弱縮れ。断面は平打ち形状でゆで時間が少しかかりますが、モッチリした食感にツルリとしたノド越し、さらに長さもラーメン用として過不足なく、すすり応えも十分。ただし、「冷やし」用のサラサラ・スープだけに持ち上げはイマイチで、この麺だけでは両者バラバラになるかと思いきや……
 両者を取り持つ最終兵器が、タップリふりかけられた「カツオ節」。フツー、ラーメンに「カツオ節」を直接盛るのは、ほとんど「タブー」の世界ですが……かつて、敢えてその「タブー」に挑戦したのが、両国「ら〜めん 両国ときせい」 ( http://ramendb.supleks.jp/score/97934 )。これを食した当時から、濃厚な味噌で受け止めれば面白いと感じていましたが……さすが、修業先のスピリットを受け継ぐこの一杯。ジカに使った「カツオ節」の「渋み」に対して、味噌「剥き出し」の強烈なコクをブツけて、「ハード・ボイルド」タッチに仕上げるあたり、ある種DNAを感じる「挑戦」ですな。さらに、「緊張感」漲るこの雰囲気を、トマトの甘味・酸味で和ませて見せるあたり、なかなかスミにおけません……
 ―――太麺ストレートにカツオ節を絡めてスープを強引に持ち上げて、「剥き出し」の濃厚味噌ダレに「カツオ節」をそのままブツけつつ、あとは味噌と麺の素性の良さで、「物語」を最後まで語り尽くすという……強引と言えば、強引な一杯。しかし、「子弟」二代にわたる飽くなき挑戦が、ついに業界の「タブー」に「風穴」を開けているようにも思えます。今後のさらなる研鑽が、いつか「大穴」を仕留めそうな一杯でした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです!!
こちらのお店はどんどんと存在感を増してきたようですね~
この一杯にはとっても魅力を感じますww
う~ん、気になる一杯です!!

| 2010年6月2日 10:05