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「煮干つけ麺(中盛無料)750円」@麺屋ジャイアンの写真田無につけ麺の新店登場、という話を聞きつけ、仕事帰りに早速訪問。
場所的には、田無の図書館や公民館の向かい、という感じですね。駅からの人通りも多く、うまく客を掴めば繁盛しそうな立地です。
ってか、なかなかユニークな店名ですな!
某ヒーローアクション物の敵キャラの名前を店名にして、後々改名したつけ麺屋さんもありましたがwこちらは大丈夫でしょうか?

平日18:45到着。前客2、後客2。
お店に入ってすぐの券売機を見ると、つけ麺のみの提供、ということみたいです。
つけ麺の種類は「鰹」「煮干」「辛」の3種類。並と中は同じ値段ですね。
鰹と辛いのはなんとなく味の予想が付くので、この手のお店では珍しい「煮干」中盛りの食券をポチ。
まだ真新しいカウンターに着席し、店員さんに食券を渡します。
後から気づいたのですが、オーダーの時点で「胚芽麺」を選択できるらしいですね。何も言わないと、デフォの「国産小麦麺」になるようです。

店内はオープンし立てということもあり、非常にキレイ。ウッドと白壁を基調にした、明るいスッキリした店内は、なかなか気持ちいいですね。
卓上には、ラーメン屋としては珍しく「濡れナプキン」もあり、これはティッシュよりうれしいサービス。

店員さんは男性2名、女性1名の3人体制。
店主さんらしい方、店名と比較するに「あー、なるほどね」という感じw

タイマーで計る麺の茹で時間は6分。
その間、小鍋にスープを取り、魚粉やら油を混ぜてグツグツやっています。え?煮干出汁だよね?そんな激しく煮立てていいの?

待つこと8分ほどで着丼。
「器お熱いので・・」と言いながら、カウンター側まで出てきて配膳してくれます。確かにつけ汁の器は熱々。
改めてルックスを確認。
つけ汁は、表面に泡がブクブクと浮いた、いわゆる濃厚豚骨魚介の面構え。スープ表面には水菜が見えますね。
麺は、黄色みがかった角断面の極太ストレート。きっちり〆られ、キラキラと光っています。その上には大き目の四角い海苔が1枚。

では、麺からいただきます。
ゴワッとした振る舞いの極太麺は、かみ締めるのにしっかり力が必要な弾力の高いもの。
麺自体のコシもありますが、若干固めに茹でられているようですね。一口目のインパクトを狙った仕様とは思いますが、あともうちょっと茹でたら、モッチリとしたおいしさが出るかもしれません。
麺味は、噛むほどにしっかりした小麦の香りが広がる、秀逸なもの。
自家製麺ではさそうですが、これどこの製麺所でしょうね?積んである麺箱には製麺所の名称は書いてありませんでした。

次、熱々のつけ汁を。
あ、煮干ってこういうことか。。。煮干のお出汁ってか「煮干粉」ですか?キラキラしたのが浮いてます。
スープ自体は、豚骨、鶏ガラ主体の濃厚動物系。豚足、モミジあたりのコラーゲン系の食感も強く、粘度はかなりドロリとしたもの。
そこに、調味油、醤油ベースのカエシ、そして煮干粉をドバッと入れてグツグツしたという感じですかね。塩気はかなり強め。
「鰹」と「煮干」の相違点って、節粉か煮干粉か、って違いなのかなぁ。個人的に、粉を使う演出はあまり好きではないです。
・・・もっと煮干の個性がグッと前に出たような仕上がりを期待していただけに、ちょっと残念。

まぁ、とはいえ流行の豚骨魚介系のお作法はほぼ完璧。オープン1週間にしては破綻のない仕上がりと言えます。
このお店としての個性を探すなら、ドロドロとした粘度、なんですかね。

では、麺をズバッと浸けていただきます。
粘度が高いつけ汁は、極太の麺にしっかり絡みつきますね。
同時に、魚粉のザラザラも一緒に引き上げてきて、麺の甘みを介添え人とし、豚と煮干の旨味が口の中でスパーク、という演出。
・・・うん、まぁ、今となっては珍しくないというか。。。極端に言えば、都内だと各駅で食べられるというか。

つけ汁の中に入っている具は、ゴロゴロとしたサイコロチャーシューとメンマ、水菜。
チャーシューは肩ロース系かな。脂身少な目のものが5,6個入っており、なかなか太っ腹。
しかし、肉の臭みが抜け切っておらず、味としてはまだまだ、という印象。
メンマは、麺より細いんじゃないか、というヘロヘロのものが数本と、材木っぽいのが1本。これは使い分けてるのかな?
食感は乏しく、一方で味付けは塩気が強すぎでした。
水菜は量も少なく、スープの熱でテローンとなってしまい、ほとんど存在感なし。

麺量は、中盛り400gということで、必要十分。というか、濃厚かつ単調なつけ汁のため、若干飽きてきました。。。
卓上の調味料は、唐辛子入りのお酢と七味。
このスープに七味はあまり効かないですが、お酢はサッパリ系になる&ピリッとした辛味の刺激が乗ってきていいですね。これらのおかげで、なんとか完食。
麺を食べ終わると、つけ汁は半分以下の量になっていました。大盛りだと、つけ汁の量を気にしながら食べないといけないかもしれません。

スープ割は、卓上のポットから。
出汁だけをレンゲに取り飲んでみると、「薄ッ!」。一応節なのかなぁ、魚介っぽい出汁っぽいのが極僅かに感じられます(濃厚なつけ汁で舌が麻痺しちゃったんだと思いますが)。
出汁成分より強く感じられるのは、柚子風味。むしろ柚子湯というべきか。
あまりに出汁成分が薄いので、スープ割を入れすぎると、「ただ薄いだけのスープ」になっちゃいます。というか、なっちゃいましたw

トータルで見て、流行の味をそつなくまとめた一杯、という印象。価格と量というファクタだけ見れば十分だが、満足度を含めた全体のC/Pとして見ると・・・ちょっと不満。

このすぐ近くには同系列のつけ麺を提供する行列店「麺家 宝」があります。
あちらのお店の混雑度(行列の長さ&待ち時間に脱落する客も多い)、営業時間(夜営業なし)を鑑みるに、この立地であれば、このクオリティを維持さえできれば、宝から流れてくる客を十分拾えるだろうな、とは思います。
そういった狙いでこのお店を立ち上げたのなら敢えて何も言いませんが、ポテンシャルはあるお店とお見受けしました。キツめに書いてしまいましたが、この味で満足せず、もっともっと上を狙って欲しいですね。

投稿(更新) | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます!

お店の名前のインパクトは抜群ですね。

名前負けしないようにガンガンいってほしいですね。

イケ麺 | 2010年7月2日 08:04

どもです!

ほぉ~まだ開店ホヤホヤですねw

田無というと宝やヒムロクに目が逝っちゃいますが
こちらもマークしてみたいと思います。

YMK | 2010年7月2日 11:04

さん

こんにちは&コメありがとうございます!

あはは、確かに一度聞いたら忘れない店名w
そして店長もジャイ○ン似w(性格は「お前の物は俺の物」って印象はなかったですが!)
ポテンシャルは高そうなお店だったんで、「お~れ~はジャイア~ン!」な感じで、これからグイグイ攻めてほしいお店です。

YMKさん

こんにちは&コメありがとうございます!

>田無というと宝やヒムロクに目が逝っちゃいますが

そうなんですよね。田無というとこの2店を意識せざるを得ないと思うのですが、レベルという意味ではいい線行ってると思います。
あとは、このお店ならではの「個性」ですね。今後に期待です。
YMKさんも、田無方面へお越しの際は行ってみてください!

タム6000 | 2010年7月2日 13:08