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「円 塩味(800円)」@麺ダイニング 花城の写真【2010.10.20初訪】
『清見そば本店』でラーメンを食べた後、もう一つの目的地であるこちらのお店を訪問。
ちょうど開店時間の11:30に出向きました。
お店は『こでまり』という居酒屋さんとの兼用なのでしょうか?夜は居酒屋、昼はラーメン店のようです。
お店の方は女性一人で切り盛りされていました。カウンター席に座るとおしぼりとお冷、お冷のポットを出してくれます。丁寧で嬉しいサービスです。
メニューは全てに和風の名前が付けられていて名前からはどんなラーメンなのかを想像するのは難しいですが、メニューに詳細が記されています。今回は基本ラーメンに味玉が加わった「円(800円)」を塩味でいただきます。全てのラーメンが醤油と塩の2種類の味が用意されていました。
材料にはこだわりがあるらしく、壁に貼られた説明には、県内はもとより各地から取り寄せられた素材が書き記されています。
以下、メニューに書かれた「円」の具の内容です。
味玉、炙りチャーシュー、極太メンマ、三ツ葉、みょうが、水菜、のり、白ネギ。

出てきたラーメンは、これまた美しいビジュアルです。
丼は『中村屋』が高座渋谷に店を構えていた頃に特そば用に使われていた物と同じタイプで、逆富士山型。丼中央部にだけ入っているので量は少なめです。
スープは透明なものを想像していましたが、少々白濁しています。
スープを一口いただくと、これは和食の技術が生かされていると思われます。繊細ながら奥深く、複雑な味であります。それはみょうがなどの香味野菜だけによるものではなく、出汁そのものの摂り方に由来していると思われ、マダイを使用していると言う香味油その他素材が文字通り複雑に絡み合っての結果であると思います。決して鍋物のようなアッサリに留まってはいませんが、和食を感じさせます。なかなか手が込んでいますね。

麺は細ストレート。ツルツル食感でスープを良く持ち上げてくれます。自家製麺かどうかは不明ですが、粉の味も良く旨い麺でした。スープに良く合っています。

チャーシューは炙ったバラ肉。これは『権坐』で食べたものに食感が良く似ています。かなり脂身が多い部位でしたが炙られる事によって少し脂が抜け、香ばしくなっています。味付けに余計な甘みを付けていないのは好印象で、スープの味を壊していません。

味玉は一見硬茹でのようですが、黄身は半熟でした。ネットリとした濃厚な黄身で、見た目からは濃い目の味付けを想像しますがそうでもなく、やはりスープの味に良く馴染みます。思いの外白身が硬いのが驚きでした。もう少し柔らか目の茹で加減の方が好みです。

メンマは極太が3本入り。カリカリの食感で私の好みです。味付けも優しく、私の理想に近いものでした。

野菜類がスープに馴染むと、いよいよ和風が強調されて行きます。中でもみょうがと柚子がスープに複雑さと繊細さの両方を与えているような気がします。

このラーメンは食べる人を選ぶかもしれません。香味野菜の味が苦手な方には向かないと思います。しかし私のように何でもありなら美味しくいただけます。この日2杯目だったけど美味しくいただき、結局スープも全部飲み干しました。
お店の方の丁寧な接客も◎

静岡駅の南口側はなかなか楽しい店が多くありそうです。機会があったらもっと他の店も探索してみたいです。

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