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「中華そば(680円)+味玉(クーポン)」@末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店の写真このラーメンは習慣性の魔性の味がしますね。いつでも食べたくなり、いつでもおいしい良麺スパイラル。

さあ、この日はいよいよ秋田から離れる日となりました。当初、お昼まで食べてから上野に帰ろうと計画していましたが、いやあどうしても厚焼き牛タンが食べたくなっちゃって。そう、仙台に立ち寄ることにしました。大雪の心配もあり、秋田でおいしいものが食べられることが分かったので、帰れるうちに帰ろうと。朝早く秋田を出発することにして、その前に朝ら~を。

ホテルから3分ほど歩いたところに末廣ラーメン本舗の秋田駅前店があって、このお店は秋田に着いたときからいつ来るか機会を窺ってきたお店です。なにしろ24時間店ですので、来ればいつでも食べられるし。お店は昭和13年創業の屋台中華そばであると暖簾に書かれています。先日県民ショーで高田馬場の分店が紹介されましたが、青森、盛岡にも出店していてなかなかうけがいいようです。期待しながらこのよき日を待っておりました。

朝4時半、お店に入ります。店の前には代行の車が2台止まっています。すでに何回か見てますお店ののれんをかき分けて入店。おお、7,8人入ってますね。これなら24時間開けていても商売成り立ちますね。後客も4,5人入ってきました。メニューを見ると、中華そばのほかに塩ラーメンやあさりラーメンなんかもあり、焼き飯までラインナップされてます。

券売機で買ったのは、中華そば(並)(680円)。手にはホテルに置いてあった市内のお店が紹介されている新聞を持ってます。ここに末廣のクーポン券があったのを見つけて、味玉をゲットしようと。

カウンター席の端っこに座ります。おお、京都の新福菜館本店の写真が貼られてますね。末廣のルーツとのことですが、特に説明書きはなく写真だけの掲示です。お店は若い2人の男性が切り盛りしています。麺上げをしている男の動きはなかなかよろしい。

3分ほどで配膳。入れ放題の葱が入ったザルも同時に提供されました。先行レビューの写真で見ていたスープを初めて見ますが、ちょっと写真から受けていた真っ黒の印象とは違っていて、真っ黒よりは色の薄い茶褐色のスープ色です。表面にあわ立ちが見られ、スープはやや小ぶりのどんぶりにたっぷり入れられてます。これがいい。薄くスライスされたチャーシューがごっちゃり見えてます。スープの下にはクーポンの味玉が入れられていました。まずは葱投入前にスープの試飲から。

このスープを一口飲んだ瞬間、これは新福菜館の味ではなくて徳島のいのたにの味にとても近いと思いました。味の主体はチャーシューを作るときの煮汁で、その煮汁自体がかなり甘めのチューニングになっているのでしょう、スープもあまじょっぱい印象で、うまい。この徳島ラーメンっぽい味は醤油民族の日本人の中枢に働きかけて、習慣性があるんです。この味、好きだなあ。コクも十分で、くどくないがコクはある。これ、絶対葱の辛味と合うんですよ。だから入れ放題というのはありがたい。理にかなっています。

ここでたっぷりと葱を投入。スープと葱を一緒に食べるときの恍惚感。これはまいりました。チャーシューは厨房に置いてあるスライサーで機械切りしたもので、たっぷりの量が入ってます。しっかりと味が浸透していて、これはご飯とも相性がいいでしょう。

麺は中太のストレート麺で茹では万全。少し固めに茹で上げてあり、もっちりとした食感はかなりうまい。加水がやや低く、こし感もしっかりしていて、とても地方のラーメンとは思えないあかぬけた麺という印象。このスープと麺は、レビューで読んだ印象とは随分違う感じがしました。ま、文章で伝えるのは難しいというのはありますが。

味玉はどろり感と味付けの両方でほぼ満点でしょう。

思わぬ拾い物をした印象のうまい中華そばでした。秋田では、最後の最後までいい感じの連続でしたね。

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