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寒々とした曇り空の日曜日(30日)、買い物ついでにフラリと上野へ。 お目当ては昭和通り沿いの「麺屋 天王 二号店」、上野駅入谷口から昭和通りに出ますと、次々と大型バイクが上野バイク街方向にカッ飛んでいきます。10年ほど前までは私もよくこの辺りを流して、街並に跳ね返るオーバーリッターのドロドロ音を楽しんでおりましたが……バイクを降りた今では、バイク街には決して近寄りません。なぜなら、また乗りたくなってしまうから……お店は入谷口から徒歩3分ほど。 看板から外壁まで、ウォールナット板張り風に仕上げた外装、看板に大書された「天王」の文字の背景に、大きな赤玉が描かれているのが特徴的です。券売機は入口左手、ネットで評判の「担々油そば」(700円)をポチッとな。 入口右手には製麺室。ちょうど製麺作業中でしたが、こうして製麺と調理を同時に眺めながらラーメンを食べられるとは、ファン冥利に尽きますな。ただ、少し気になったのは麺ゆで作業、ちょうどロット4杯の調理中でしたが、前半2杯のトッピング中にゆで上がりタイマーが鳴り始め、その後約30秒も放置プレイ……その麺をのせ、丼は約8分で到着。 カイワレが多く若干混ぜにくさがありますが、よくよく混ぜてヂュルリとイキますと……ほう、「担々油そば」というよりは、「胡麻風味のジャージャー麺」といった雰囲気。タレにも肉味噌にも芝麻醤が使われており、いきおい甘ったるくなりそうなところを、醤油などでキリリと味を引き締めています。濃いめの調味で「油そば」っぽくはありますが、「担々麺」っぽさが薄らいで、肉味噌の食感も加わり「ジャージャー麺」を連想させるようです。一方、辛みは辣油と唐辛子の両方でつけているようですが、全体にいきわたる辣油の辛みを、唐辛子でエッジどりするようなバランスで、悪くありません。 さて、注目の自家製麺ですが、その食感が結構面白い。プニッとしたソフトな口あたり、噛むと結構「粘り」が強く、なんというか……極端に言えば「少し固めのわらび餅」といった風情。ゆで方の妙とは思えませんので、素材からしてこういう食感を狙ったものか。しかし、このソフトな麺が芝麻醤の甘みと意外にマッチしており、面白みのあるバランス。 具材はメンマ、カイワレ、ネギ・モヤシと、以外にシンプル。メンマは結構極太で、多少固めの食感ですが、風味も良く味付けもシッカリしていて、悪くない仕上がりです。モヤシもちゃんとゆでてありますが……根の部分を少し残してあるせいか、少し風味が強すぎるかも。 ―――もともと四川では「坦々麺」とは汁無しですので、これを「油そば」にするには、それなりの「カスタマイズ」が必要ですが……エンジン(タレ・肉味噌)のトルクを少し太くして、タイヤ(麺)をソフトに履き替えるという、ストリート・チューンで攻めてきましたか。さすがバイク街入口のお店、いいバランス出てますな。
お目当ては昭和通り沿いの「麺屋 天王 二号店」、上野駅入谷口から昭和通りに出ますと、次々と大型バイクが上野バイク街方向にカッ飛んでいきます。10年ほど前までは私もよくこの辺りを流して、街並に跳ね返るオーバーリッターのドロドロ音を楽しんでおりましたが……バイクを降りた今では、バイク街には決して近寄りません。なぜなら、また乗りたくなってしまうから……お店は入谷口から徒歩3分ほど。
看板から外壁まで、ウォールナット板張り風に仕上げた外装、看板に大書された「天王」の文字の背景に、大きな赤玉が描かれているのが特徴的です。券売機は入口左手、ネットで評判の「担々油そば」(700円)をポチッとな。
入口右手には製麺室。ちょうど製麺作業中でしたが、こうして製麺と調理を同時に眺めながらラーメンを食べられるとは、ファン冥利に尽きますな。ただ、少し気になったのは麺ゆで作業、ちょうどロット4杯の調理中でしたが、前半2杯のトッピング中にゆで上がりタイマーが鳴り始め、その後約30秒も放置プレイ……その麺をのせ、丼は約8分で到着。
カイワレが多く若干混ぜにくさがありますが、よくよく混ぜてヂュルリとイキますと……ほう、「担々油そば」というよりは、「胡麻風味のジャージャー麺」といった雰囲気。タレにも肉味噌にも芝麻醤が使われており、いきおい甘ったるくなりそうなところを、醤油などでキリリと味を引き締めています。濃いめの調味で「油そば」っぽくはありますが、「担々麺」っぽさが薄らいで、肉味噌の食感も加わり「ジャージャー麺」を連想させるようです。一方、辛みは辣油と唐辛子の両方でつけているようですが、全体にいきわたる辣油の辛みを、唐辛子でエッジどりするようなバランスで、悪くありません。
さて、注目の自家製麺ですが、その食感が結構面白い。プニッとしたソフトな口あたり、噛むと結構「粘り」が強く、なんというか……極端に言えば「少し固めのわらび餅」といった風情。ゆで方の妙とは思えませんので、素材からしてこういう食感を狙ったものか。しかし、このソフトな麺が芝麻醤の甘みと意外にマッチしており、面白みのあるバランス。
具材はメンマ、カイワレ、ネギ・モヤシと、以外にシンプル。メンマは結構極太で、多少固めの食感ですが、風味も良く味付けもシッカリしていて、悪くない仕上がりです。モヤシもちゃんとゆでてありますが……根の部分を少し残してあるせいか、少し風味が強すぎるかも。
―――もともと四川では「坦々麺」とは汁無しですので、これを「油そば」にするには、それなりの「カスタマイズ」が必要ですが……エンジン(タレ・肉味噌)のトルクを少し太くして、タイヤ(麺)をソフトに履き替えるという、ストリート・チューンで攻めてきましたか。さすがバイク街入口のお店、いいバランス出てますな。