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なんとなくブルーな金曜日(4日)、考え事をしているうちに電車を乗り過ごし、なんとなく両国で下車。そして、なんとなく「ときせい」に向かう途中、通り向こうに「味來」を発見……なんとなく入店。 お店の場所は、以前「卯月」があったところで、レイアウト・内装とも、ほとんど居抜きで入ったようです。券売機は入口右手、メニューは味噌一本でいくつかのバリエーションがありますが、初訪ゆえデフォの「みそラーメン」(750円)を、ポチッとな。 金曜夜のせいか、店前の清澄通りも結構な人通りですが、店内は先客1名のみとちょっと寂しい。厨房は立派な体躯の男性2名で切り盛り、丼は約8分後に到着。 では、スープを一口……うん、ちょっと地味ですが、非常に「均整」のとれた味わい。赤と白の合わせ味噌を使っているようですが、ラードの量も抑えてあり、味噌も濃すぎず薄すぎず。ベースは鶏が強めのようですが、非常に旨みの強いもので、ニンニク効果もあいまって、味噌のコクをグッと深めています。なんかこう、舌にジンジンと訴えかけるような、説得力のある味わい……コケ脅かしのインパクトではなく、味そのもので勝負するタイプですな。 麺は、サッポロ製麺製の中太ストレート。加水率高めの黄色い麺を固めにゆで上げており、ポリポリと軽快な歯切れ、プリプリと活きのいいノド越しも心地よく、スッキリとした甘み。食感・味とも完全に味噌専用のセッティングで、なかなか見所のある麺です。 具材は、チャーシュー、味玉1個、ネギ・モヤシに、海苔2枚。特筆は分厚いバラロール・チャーシューで、見た目からして固くて味が濃そうですが、実は脂身などはプリプリの柔らかさで、脂がのっている分、味もさほど濃く感じさせません……もっとも、量があるだけに、ややしつこさは感じさせますが。ネギやモヤシも、麺・スープを邪魔しない程度に、分量を調整してあります。ちなみに、卓上の豆板醤はニンニクが強いもので、ひとサジスープに混ぜ込むと、「均整」のとれた味わいが、さらにシャープに研ぎ澄まされます。 ―――あとで調べたところ、どうやら本店は要町「ラーメン味来」のよう。筋金入りの味噌専門店が、「ときせい」「やっこ」などを擁する味噌激戦地帯・両国に殴り込みという訳ですか……「こってり」がウリの「ときせい」、ボリュームが魅力の「やっこ」、これらに対して「バランス」で勝負しようという試みですが……狙いは悪くない。時間をかければ、地元にジワジワ受け入れられていきそうな、そんな気がした一杯でした。
お店の場所は、以前「卯月」があったところで、レイアウト・内装とも、ほとんど居抜きで入ったようです。券売機は入口右手、メニューは味噌一本でいくつかのバリエーションがありますが、初訪ゆえデフォの「みそラーメン」(750円)を、ポチッとな。
金曜夜のせいか、店前の清澄通りも結構な人通りですが、店内は先客1名のみとちょっと寂しい。厨房は立派な体躯の男性2名で切り盛り、丼は約8分後に到着。
では、スープを一口……うん、ちょっと地味ですが、非常に「均整」のとれた味わい。赤と白の合わせ味噌を使っているようですが、ラードの量も抑えてあり、味噌も濃すぎず薄すぎず。ベースは鶏が強めのようですが、非常に旨みの強いもので、ニンニク効果もあいまって、味噌のコクをグッと深めています。なんかこう、舌にジンジンと訴えかけるような、説得力のある味わい……コケ脅かしのインパクトではなく、味そのもので勝負するタイプですな。
麺は、サッポロ製麺製の中太ストレート。加水率高めの黄色い麺を固めにゆで上げており、ポリポリと軽快な歯切れ、プリプリと活きのいいノド越しも心地よく、スッキリとした甘み。食感・味とも完全に味噌専用のセッティングで、なかなか見所のある麺です。
具材は、チャーシュー、味玉1個、ネギ・モヤシに、海苔2枚。特筆は分厚いバラロール・チャーシューで、見た目からして固くて味が濃そうですが、実は脂身などはプリプリの柔らかさで、脂がのっている分、味もさほど濃く感じさせません……もっとも、量があるだけに、ややしつこさは感じさせますが。ネギやモヤシも、麺・スープを邪魔しない程度に、分量を調整してあります。ちなみに、卓上の豆板醤はニンニクが強いもので、ひとサジスープに混ぜ込むと、「均整」のとれた味わいが、さらにシャープに研ぎ澄まされます。
―――あとで調べたところ、どうやら本店は要町「ラーメン味来」のよう。筋金入りの味噌専門店が、「ときせい」「やっこ」などを擁する味噌激戦地帯・両国に殴り込みという訳ですか……「こってり」がウリの「ときせい」、ボリュームが魅力の「やっこ」、これらに対して「バランス」で勝負しようという試みですが……狙いは悪くない。時間をかければ、地元にジワジワ受け入れられていきそうな、そんな気がした一杯でした。