なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「豆乳玄菜麺」@GEN Natural Kitchen 豊洲店の写真 玄さんのお店が豊洲にできたとの情報、買い物の帰りにカミさんと訪店(17日)。
 マンションが立ち並ぶ中の小さなテナント街「TOYOSU Petit Marche」、「La Men」などいいお店も入っていたのですが……近くのオフィスビルの完成が遅れ、予想より客足が伸びなかったせいか、いくつかお店が撤退、「La Men」も閉店してしまいました。「GEN Natural Kitchen 豊洲」が出店したのは、そんな少し寂しいストリートですが……
 店内は白を基調とした明るい雰囲気、店外にもユッタリくつろげるテラス席がいくつか。メニューは基本的に「豆乳玄菜麺」(850円)のみで、これに「天然酵母パン」か「玄米ブレンドライス」などをつけたセットメニューがあります。とりあえず、「メンズセット(豆乳玄菜麺+天然酵母パン)」(900円)を注文、丼は約5分で到着。
 では、スープを一口……これこれ、玄さん特有の優しい味わい。スープのベースは豆乳ですが、豆乳特有のクセは一切なく、動物系の野趣も一切排して、野菜の旨みがタップリ含まれています。特に、キノコの風味が強く感じられ、「豆乳キノコ鍋」といった味の風情、どこかホッと気持ちが落ち着くような「自然体」の味わいで、さすが玄さんと唸らせます。揚げネギが加える、ナチュラルな香ばしさもたまりませんなぁ……ただし、カエシのせいか、玄さんの一品にしてはちょっと塩分高め、味わいのヘルシーなニュアンスとは、ちょっとそぐわない印象。
 麺は、深いベージュ色した中太縮れ麺で、やや偏平した断面のもの。ドッシリした甘みが、噛むほどにジンジンと伝わってきて、コイツは美味い。コシ・弾力やノド越しも、言うことありません。実食はしていませんが、おそらく石神井公園「玄菜院」で出している「豆乳玄菜麺」の、全粒粉と国産「ホクシン」を使った麺と、同じではないかと。
 具材は、揚レンコンに水菜など野菜類、そしてキノコ類とネギ・糸唐辛子。玄さんの店ゆえ、文句なく野菜類が美味いのは当然として、今回驚いたのは卓上調味料。「玄醤」と「辛玄醤」の二種類が用意されていますが、おススメは「辛玄醤」。コイツをひとサジスープに加えると……「食べるラー油」のような、旨みと香ばしさをタップリ含んだラー油が、キレと厚みをスープに加えて、全くの「別物」に大変身。コイツがパンにも合うから、また驚き。
 ―――あくまで大地の恵みにこだわり、生産者とともに歩む、そんな玄さんの「思想」が体現された一杯。大豆とキノコ、そして醤油と小麦粉……日本人なら誰もが受け継ぐ、「食文化のDNA」を激しく揺さぶる一杯です。ソイツを「辛玄醤」ひと匙で、大陸系の味わいにワープさせるマジックも、また一興。開店直後のせいか、カエシ量に課題があるようですが、ほどなく修正されることでしょう。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

せっかくヘルシーな素材でも塩分高いと意味ないですよねw
でも豆乳スープでキノコとレンコンとか斬新^^
価格は千円越えるのかと思いましたが
パンも付いて¥900なら悪くないと思います

はぐれメタボ | 2011年4月23日 15:03