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カミさんに、「荷物持ち」としてららぽ豊洲に連行された日曜日(5日)。突然「餃子が食べたい」などとノタマうもので、是非もなく「万豚記」へ。この店も、すでに3回目ですのでイキナリ本題。注文は「汁なし担々麺」(780円)。 丼底にタップリ入るダークブラウンのタレ、麺の上には見た目煮こごりのような肉味噌がのり、挽肉、ネギ、黒ゴマが艶やかに散っております。これらをジックリ混ぜ合わせますと、麺が「ソース焼きそば」のように褐色に染まります。そして一口、ジュルリとイキますと……タレのベースは黒胡麻主体の芝麻醤、これに花椒が強め絡み、辣油のシンプルな辛味がシャープにキレを加えて、味の第一印象としてはマズマズ。麺はかなり太めの縮れ麺ですが、やや柔らかめのソフトな食感。スラリとスマートな甘みがあって、タレの深いコクとよくバランスしています。 しかし、どうやらタレは醤油か何かで調味してあるらしく、食べ進めるにつれ、エッジの立ち過ぎた味がしつこく思えてきます。ま、それを見込んで「生卵」がついてくるんでしょうが……汁なし担々麺では、あまりお目にかかったことのないトッピング。「油そば」感覚といった意味なんでしょうが、黄身だけでなく生卵丸ごと一個かけろとは、イヤハヤ。とりあえず、白身ごと混ぜ込んでみますと……案の定、「味の焦点」が急にボヤけて、何がやりたいのかワケワカメ。 ―――前にも書きましたが、担々麺の凄さは、旨み・コク・キレをシンプルな食材で表現し切るという、「引き算の料理」の極致であること。それは汁なしでも同じです。そういう目でこの一品を見ると、調味料を足し、肉味噌を足し、花椒・黒胡麻もマシマシで、味が派手になり過ぎたところを、生卵を足してまでバランスさせようという、「超足し算指向」。足せば足すほど、担々麺本来の「凄さ」がボヤけてしまっているような……なんとなく、アプローチが「真逆」に感じた、オジサンなのでした。
丼底にタップリ入るダークブラウンのタレ、麺の上には見た目煮こごりのような肉味噌がのり、挽肉、ネギ、黒ゴマが艶やかに散っております。これらをジックリ混ぜ合わせますと、麺が「ソース焼きそば」のように褐色に染まります。そして一口、ジュルリとイキますと……タレのベースは黒胡麻主体の芝麻醤、これに花椒が強め絡み、辣油のシンプルな辛味がシャープにキレを加えて、味の第一印象としてはマズマズ。麺はかなり太めの縮れ麺ですが、やや柔らかめのソフトな食感。スラリとスマートな甘みがあって、タレの深いコクとよくバランスしています。
しかし、どうやらタレは醤油か何かで調味してあるらしく、食べ進めるにつれ、エッジの立ち過ぎた味がしつこく思えてきます。ま、それを見込んで「生卵」がついてくるんでしょうが……汁なし担々麺では、あまりお目にかかったことのないトッピング。「油そば」感覚といった意味なんでしょうが、黄身だけでなく生卵丸ごと一個かけろとは、イヤハヤ。とりあえず、白身ごと混ぜ込んでみますと……案の定、「味の焦点」が急にボヤけて、何がやりたいのかワケワカメ。
―――前にも書きましたが、担々麺の凄さは、旨み・コク・キレをシンプルな食材で表現し切るという、「引き算の料理」の極致であること。それは汁なしでも同じです。そういう目でこの一品を見ると、調味料を足し、肉味噌を足し、花椒・黒胡麻もマシマシで、味が派手になり過ぎたところを、生卵を足してまでバランスさせようという、「超足し算指向」。足せば足すほど、担々麺本来の「凄さ」がボヤけてしまっているような……なんとなく、アプローチが「真逆」に感じた、オジサンなのでした。