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千葉遠征2日目。館山の旅館を出ると、海岸沿いを少し散歩する。そして千倉へ向かう。九十九里のほうの白子とは別に、ここにも白子という町があるのだ。小さな漁港もある。その漁港近くの民家に店は構えてあった。午前11時少し前、一番乗りで店に入る。う〜ん、店という感じがしない。「こんにちは〜」と挨拶しながら、玄関入ってすぐの大きな和室に入る。店のおばちゃんが慌ててエプロンをしながら出迎えてくれた。「特製醤油ラーメン(大盛り)」を頼んで待つ。やがて続々と客が入ってくる。ラフな格好をしているので大体は近所の方々だろう。大きなテーブルを、みんな隣あって座る。しばらくして、ラーメンが運ばれてきた。具だくさんで美味しそう。では、まずはスープを。んん?これはちょっと未体験ゾーンに突入だ。魚介の風味を感じるのだが、煮干系と節系が複雑に絡み合って奥ゆかしく主張してくる。いつものNB法で表すとNbnBnbといった具合で。ラーメンでは味わったことのない、玄妙なる出汁加減。煮干し系が苦手な人にも美味しく食べられる範囲だ。澄みきったきれいな色。カエシはやや甘め。まろやか。後で知ったのだが、店主は和食の出身だそうだ。なるほど、これでわかった。ラーメン屋の作ったラーメンというよりかは和食料理人の作ったラーメンである。ラーメンの域を超えて、しっかりとした料理の土台のようなものを感じたのである。このように書くと「お吸い物」みたいなイメージをされるかもしれないが、動物系もしっかりしている。ラーメンであることには間違いない。そして、スープの温度はややぬるめ(85度ぐらい?)。和風出汁の旨みが存分に際立つ温度といえる。オーダーが入ってから配合するダブルスープだそうだが、おそらく魚介系のほうが80度前後に設定されていると思われる。麺はメニューによって異なるが、ボクが食べた特製はデフォルト中太ストレート。コシがあり、つるつるっとお腹に入る。美味しい麺だが、スープと合わせると上品にまとまりすぎる。太ちぢれ麺もあったので、個人的な好みでいえばこちらに変更すれば良かった。具はチャーシュー3枚、ほうれん草、メンマ、似卵、海苔、おふ、ナルト。どれも丁寧に作られた印象。特にぶ厚いバラロールチャーシューは上品な味付けで食べごたえがあった。このチャーシューと煮卵はあっさりしたこのラーメンにあって、重要なアクセントとなる。具材や出汁には、房総産の煮干、節、地鶏、豚などを使っているそうだ。そう、この辺りは酪農もさかんである。これら豊かな食材と店主の和の才能が、見事にコラボレートした1杯であったといえる。遠い店であったが、再訪は確実だ。
nnnばんわ 兄貴い ここは遠征したかいがあったっすね! >いつものNB法で表すとNbnBnbといった具合で。 へえ〜 これは興味津々です。 もしかしたら「しゃり」と似ている味かなあ?と想像しました。 ここは機会を作って行きたいなー 1票!
こんばんは〜 千葉遠征お疲れ様でした!! かなり美味しそうなお店ですね!! 同じ千葉でも東葛地区だと別世界なんですよね・・・ 竹岡式や房総坦々麺といったご当地麺もあるし、私も遠征してみようかなぁ〜
そして千倉へ向かう。
九十九里のほうの白子とは別に、ここにも白子という町があるのだ。
小さな漁港もある。その漁港近くの民家に店は構えてあった。
午前11時少し前、一番乗りで店に入る。
う〜ん、店という感じがしない。「こんにちは〜」と挨拶しながら、玄関入ってすぐの大きな和室に入る。
店のおばちゃんが慌ててエプロンをしながら出迎えてくれた。
「特製醤油ラーメン(大盛り)」を頼んで待つ。
やがて続々と客が入ってくる。ラフな格好をしているので大体は近所の方々だろう。
大きなテーブルを、みんな隣あって座る。
しばらくして、ラーメンが運ばれてきた。具だくさんで美味しそう。
では、まずはスープを。
んん?これはちょっと未体験ゾーンに突入だ。
魚介の風味を感じるのだが、煮干系と節系が複雑に絡み合って奥ゆかしく主張してくる。
いつものNB法で表すとNbnBnbといった具合で。
ラーメンでは味わったことのない、玄妙なる出汁加減。煮干し系が苦手な人にも美味しく食べられる範囲だ。
澄みきったきれいな色。カエシはやや甘め。まろやか。
後で知ったのだが、店主は和食の出身だそうだ。
なるほど、これでわかった。ラーメン屋の作ったラーメンというよりかは和食料理人の作ったラーメンである。
ラーメンの域を超えて、しっかりとした料理の土台のようなものを感じたのである。
このように書くと「お吸い物」みたいなイメージをされるかもしれないが、動物系もしっかりしている。ラーメンであることには間違いない。
そして、スープの温度はややぬるめ(85度ぐらい?)。和風出汁の旨みが存分に際立つ温度といえる。
オーダーが入ってから配合するダブルスープだそうだが、おそらく魚介系のほうが80度前後に設定されていると思われる。
麺はメニューによって異なるが、ボクが食べた特製はデフォルト中太ストレート。
コシがあり、つるつるっとお腹に入る。
美味しい麺だが、スープと合わせると上品にまとまりすぎる。
太ちぢれ麺もあったので、個人的な好みでいえばこちらに変更すれば良かった。
具はチャーシュー3枚、ほうれん草、メンマ、似卵、海苔、おふ、ナルト。
どれも丁寧に作られた印象。特にぶ厚いバラロールチャーシューは上品な味付けで食べごたえがあった。
このチャーシューと煮卵はあっさりしたこのラーメンにあって、重要なアクセントとなる。
具材や出汁には、房総産の煮干、節、地鶏、豚などを使っているそうだ。そう、この辺りは酪農もさかんである。
これら豊かな食材と店主の和の才能が、見事にコラボレートした1杯であったといえる。
遠い店であったが、再訪は確実だ。