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ラーメン(ニンニク少なめヤサイマシ) ¥600

およそ2ヶ月ぶりの二郎訪問。
府中店は地元であり、真摯なご主人、朗らかな女将さん、可愛らしいお嬢さん共に印象が良く、愛着のある店だ。
昼食は軽く済ませており、胃袋の準備は万端である。

話は逸れるが、一部から「豚のエサ」と揶揄される二郎。しかし2,000kcalの代物を食べ続けていればいずれ"豚"になるのも当然で、なかなかに的を射た皮肉だ。
そういう自分も今日は"豚"に成り下がり、存分に二郎を満喫しようと思う。

午後7時に店に到着、外に行列はない。
意外と空いているか?と思いきや店内にはおるわおるわ、カネシに餓えたJ−pigたち、もとい、巨大な悪の権化に敢然と挑む勇士たち。
券売機ではもちろん「大ブタ」 ・・・ではなく、いそいそ「ラーメン」のボタンを押した後、追加は無しでお釣りボタンをバシバシ連打。
二郎経験値をほぼ失った今の自分には「小」で精一杯である。 

8人待ちで20分後に着席。さらに5分でコールタイム。
「ニンニクマシマシヤサイマシマシカラメ」近くの席の大ラーメンを頼んだ猛者が上級スペルを唱えていたが、
自分はMPが足りず、「ヤサイマシとニンニク少しで」という初心者コール。

そして奴が現れた。
久しぶりに対麺したそいつは、ヤサイの海抜が前回の記憶より高く、凶悪さを増している。
府中店にしては珍しくモヤシが多く、モヤシ率7割。

見上げる山頂に闘志を燃やし、いざバトル開始。

山のふもとにレンゲを押し込み、まずはスープを一口。
この店ではたまにハズレを引くのだが、今日はアタリだ。
乳化は控えめ、表面の油は少なめ、野菜の甘みとカネシが立っている。元々くどさ控えめの府中店の中でもキリッとした味わいだ。
しつこさが少なく、うん、うまい。

レンゲで作ったふもとの開口部から麺を引きずり出し、部分的に天地返し。
ヤサイはシャキシャキして食感◎。
ゴワゴワのイカツい麺も噛み応えがあり、満足。
この店はブタの出来も運任せだが、今回は厚みが薄くボリュームがない。
少々の脂身がジューシーさを演出し、味は良いので残念だ。

7割ほど胃に納めたあたりで、満腹中枢が活性化してきた。
二郎中毒だった1年前では考えられない。
胃袋が一般人サイズに戻ってしまったのだろう。
必死でスープ以外を完食し、過剰な満腹感に襲われながら「ご馳走さま」。

二郎に足繁く通っていた頃は、この満腹感が心地よい満足感へと昇華していくのが通例だったのだが、
不思議なことに、二郎の頻度を減らすほどに「満腹=満足」のリンクが途切れていくのを感じる。
今回など、時間が経つに連れて「身体に悪いことをした」という嫌悪感が激しくなり、自分が二郎に相対する資格を放棄してしまったことを痛感させられた。

禁煙に成功して、しばらくして吸ってみると案外うまくないと感じるのと同じ理屈なのだろうか。
またしばらくはこの闘いの舞台には立たないだろう。
好きな店ではあるのだが、二郎自体、とてもじゃないが他人に薦められない。

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