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「みそ味ラーメン(¥450)」@斉藤屋の写真JR仙山線、陸前落合駅南口に唯一あるお店斉藤屋さん。お店には屋号の看板が掲げられておらず、くたびれた「中華そば」の暖簾だけが掛けられております。逆に屋号の暖簾だけが掛けられていたら、何のお店かも判らないことでしょう... ちなみに、どこにも屋号は掛かっておりません。店内くまなく探すと見つけることが出来ます(かなりの難易度)。

ぱっと見、人を寄せ付けないオーラを放つコチラ。先ずはお店の雰囲気を伺うためにお店の前をウロウロと往復します。明らかに不審者です。でもお店の中を伺い知ることは出来ません。そんなことをしていると、突然戸が開き優しそうなおばあちゃんがゴミを出しに出てきました。「まぁ、身包みはがされる事はないだろう!」と、勇気を振り絞って、暖簾をくぐりました。そこは...

昭和レトロ? いえいえ違います。リアル田舎!です。コンクリートの床に飾り気の無いテーブルが並べられてます。そのテーブルの奥には古めかしい石油ストーブがたかれております。そのストーブの上に置かれた鍋からは湯気が立ち上っております。なんともノスタルジック。誰も見ていない小さい14インチテレビでは、お昼の日常、「笑っていいとも!」が心なしか寂しげに流れています。タモリも偽者っぽく見えるのは気のせいでしょうか?!

先客はオヤジ1人。後から来た客を気にする様子は全く見せず、黙々と新聞を読んでおります。するとカウンター越しの厨房の向こうから先程のおばあちゃんが「いらっさいませ」と声を掛けてきます。

メニューはカウンターの上に貼られております。一番最初に掲げられているメニュー、ラーメンにしようかと考えていたのですが、何となく気になった「みそ味ラーメン」を頂く事に決めました。「みそラーメン下さい。」とお願いをすると、「みそ味ラーメンですけど、いいですか?」と逆に尋ねられてしまいました。「?!」言ってる事が判らないぞ?大丈夫か?と考えつつ、愛想笑いも加えて「はい。」と答えました。 「おばあちゃんだしなぁ...」などと考えつつ。 ところがコレには訳がちゃんとありました。

「みそ味ラーメン」 和風ダシ(煮干?)のスープに溶かされた味噌に脂っ気の少ないスープは、まさにみそ汁です。味噌はワイルドに溶かされている様で、濾されてなんかおりません。大豆のカケラもスープにゴロゴロ入っております。そして、ニンニクの香りがするなぁと思っていたら、味噌漬けらしきニンニクのカケラがスープに入っております。こちらもかなりワイルドな味わいです。

麺は卵を多く含んだ多加水麺。中細麺のちぢれ麺は、スープに良く絡みます。スープと麺の相性はピッタリで、麺に大豆のカケラも絡んできて、一緒に頂くことが出来ます。

チャーシューは、これまた脂っ気の少ないもも肉で、これもこのスープとの相性を見ると、とても合っていますし、美味いです。全体的にとても調和の取れた、この「みそ味ラーメン」は、ベテランであるおばあちゃんのなせる技(大袈裟?!)だと思われます。ご馳走様でした♪

食べている最中、お客さんが次々とやって来ます。といっても3人ですけど... しかしながら、この駅前の人通りから考えると素晴らしい集客力だと思われます。隠れた名店の発見です! おばあちゃんにはいつまでも元気で頑張って頂きたいですね。

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