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「タンメン(730円)」@中華料理 ら~めんまるいの写真タンメンをいただきましたが、やっぱり勝負を決する最後は麺勝負ですね。麺文化の違いをまざまざと。

坂東市から常総市へ抜ける県道添いに大きなファミリー中華があります。この日所用で近くまで行きましたのでちょっと寄ってみました。店内は外観で思うよりもずっと広くて、かなり年月を経ているお店のようです。店内のお飾りが、やっぱり油とほこりでどうしても貫禄がついてしまうのですね。それに、不要なものがどんどん溜まってしまう。

高いところに写真入の大きなメニューがありますが、作った当初はそれを見てオーダーするお客さんもいたんでしょうが、今やもう古くなってしまって、どの写真もおいしそうには見えません。そういうものです。正面にでんと大きな厨房があって、ベテラン調理人2人と麺上げのおばちゃんの3人でまわしてます。ホール担当は2人。

右半分はテーブルとカウンターの普通の中華料理屋で、これだけで1軒分あるでしょう。しかし、反対の左半分は広い座敷なっていて、座卓の数もたっぷりありますね。お昼時で、20人くらいいたでしょうか。大繁盛店です。50%GATEN系、20%GATENじゃない作業服組、のこりサラリーマン。

地元のおじいちゃんおばあちゃんの4人組が唯一カントリームードの醸成に機能しています。麺を食べながら、全員の1杯ずつメロンソーダが置かれてました。いいっすねえ。

さて、ジブンが食べるものを決めなくてはいけません。何の予備知識もなく入店してますので、しばらく先客のオーダーを聞いていましたが、まったく的が絞れません。メニューに紙が貼ってあって、白ラーメン、黒ラーメンというのが手書きで書かれてます。白は塩味で大根おろし、黒は醤油味で岩のり、な~んだ。ラーメンはthank youということで390円、バット、店名を冠したまるいラーメンは680円です。これがどうもお店のスペシャリティのようで、絶品、極旨などとかかれてます。もう迷うなあ。

下のほうにタンメン(730円)がありましたので、もう思考することをあきらめた大脳は、タンメンと言え、と口関係者に指示を出しています。タンメンいいじゃないの。炒め物、よさそうなお店です。

席の後ろを振り返ると、すずめ蜂の巣が置いてあったり、壁にはでっかくて古そうな天狗の面が掛けてあったりで、まさにカントリーレストラン。調理の方は順調にどんどんはけていって、あれがタンメンの野菜炒めに違いないと思ったがそのまま運ばれてきました。オーダーして5分後のことです。これだけの人数を短時間でまかなう技術はたいしたものです。

野菜の盛りはまずまず。もやしメインでキャベツ、にんじん、小松菜、きくらげ、なると、豚肉などが入った野菜炒め。スープはお約束通りの白濁したタンメンスープ。レンゲで一口飲むと、じんわりと鶏ガラスープの中に野菜炒めのエキスが混じりこんだ、いい味のスープです。旨みの主成分は野菜がもっていた水分でしょう。味が丸くてぐいぐいと飲んでしまう、ドライブのかかった極旨塩のスープです。

麺を引き上げると、ああ、やっぱりのストレート細麺。いかにもヤワです、って顔をしています。もうすでにタンメンのスープを内部留保しているようで、噛んでも歯応えなくそのまま胃の中に直行していきます。おしいなあ。ここまで旨いスープに仕上がっているのに、この麺のやわではタンメンの立場がなくなります。もうちょっとばりっとした麺を合わせてみたい。

と思うのはジブンだけかもしれません。地元の人はこのくらいヤワが好きって言う人も少なくないと思います。この麺だから食べにいく、みたいな。それはもう食文化の違いですから、一人の好みをどう言ったところで何の役にも立たないことでしょう。

野菜炒めもおいしいのよ。強力な火力で一気に炒めたという感じで、これは旨かった。で、やっぱり、麺の弱さというか、麺はこういうのがいいんだ、というローカルの独自性に引っ張られて、ジブンとしては大変残念なタンメンになったわけでございます。地元のブロガーさんで麺やわが好きなら、90点以上の採点をするかもしれないな、と思いました。

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