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12:30頃訪問。先客1名後客5名。店内は適度なスペースを有しており、L字カウンターが設えられている。非常に清潔にされており、元フレンチのシェフの店という事にも頷ける空間だ。男性3名による切り盛りで、接客は良好。

カレー系の本メニューを選択。ライスがサービスになるとの事なのでお願いした。暫く待って配膳。

スープは、カレー色はさほど濃厚という事も無く、オレンジっぽい色目。意外にも低粘度のシャバ系。
飲んでみると、カレーはしっかりと主張している。辛さは抑えられているのだが、種々香辛料の配合により、上質のスパイス感が打ち出されている。ただ、カレー系ラーメンでよく見受けられるルーのようなスープとは異なり、洋食のスープにカレーを混ぜ込んだような粘度、味わいだ。後述の出汁感と相俟って、クドさ、重さとは無縁の味わいが形成されており、自然にグビグビと飲んでしまった。
動物系は、仔牛と鶏が使用されているとの事。店の薀蓄によると、フォン・ド・ボーの手法を取り入れており、時間をかけて煮込む事は無いとの事で、成程、ラーメン的な重厚さはあまり感じられない。結果的に、上品で軽やかなコク、旨みが抽出されており、洋食的ニュアンスが強く感じられる。この点をどう捉えるかによって、この一杯に対する評価は大きく変わって来るだろう。個人的には、旨ければOK、大いにアリだと思う。

麺は、ストレートの中細麺。
箸で手繰る分にはしなやかな食感なのだが、実際に食べてみると、しっかりとしたコシ、歯応えが感じられる。噛み切る際の潔い破断感も実に心地良い。スープとの相性は抜群。喉越しも非常に良好。
量は普通。無料サービスのライスと合わせると十分な満腹度。

具として、チャーシューは炙りの入った鶏肉が3枚。適度な歯応えを有しつつも柔らかくシットリとした食感で極めて上質のもの。味付けも流石は元シェフといった感じの見事さで、美味な事この上無し。
粗く刻まれたネギはも良質のもの。タップリと盛りつけられ、その食感と風味は実によく機能していた。その中には紫たまねぎの小スライスも混ぜられており、彩りに花を添えていた。
他に青梗菜が1本。これもまたこの一杯によくマッチしていた。
また、卓上アイテムのキャベツの酢漬けもまた実に美味。ラーメンと合わせてもライスと合わせても旨かった。

率直に申し述べると、「ラーメンっぽく無い」という印象を受ける一杯なのだが、フレンチのシェフ作ならではの味わいに仕上がっており、完成度は高いし、素直に旨いと思う。他メニューも試したくなる良店だ。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。
このお店は行きたいです。
というか。。。行きます。。近々。

masa@連食★脱ラオタ完了 | 2014年4月12日 12:43

masa@連食さん、こんばんは。

こちら、正直言って、独特過ぎて好きになれない人も多いと思いますが、
食べてみると貴重な経験値としてストックされると思いますよw

hori | 2014年4月12日 23:15