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「我武者羅十周年企画にいがた地鶏の塩900円」@生姜醤油専門 我武者羅 幡ヶ谷本店の写真2014年11月30日実食

店側が詳細なまでに情報開示するカンペ(長文ゆえ重要部分を抜粋)によると・・・
・だし にいがた地鶏のガラと丸鶏を四十キロ以上使用し、
 圧力寸胴にてじっくり旨味を抽出。
・タレ 鯛節と昆布を水出し後、長時間煮出し栗国の塩とゲランド岩塩をブレンド。
・麺 滑らかさを甘さのある麺は限定用に
 かねてから親交のある「製麺rabo」の小野里氏に依頼。
・具材 刺身で食せるにいがた地鶏の胸肉を湯引きし、リンゴのスモークウッドで軽く燻す
 レアな仕上がり。旬の笹切り九条ねぎ、出汁で炊いた穂先メンマ、挽肉で追い地鶏を施し、
 仕上げに高知産すだちの皮を軽くおろし金にすりかける。
・ごはん(150円) 一旦厨房に戻して残りスープに焼石を投入。
 香ばしく熱々に変化した出汁を〆ごはんにかけてお茶漬けに。
 また柚子胡椒や三つ葉が香りの彩りを添える。

元季織亭店主川名秀則と我武者羅店主蓮沼司が贈る「我武者羅十周年企画にいがた地鶏の塩」
店主は注文が立て込んでも二杯ずつ丁寧に慈しむようにラーメンを作っておられる。
まずは黄金色に輝くスープを口に含むと、清湯なのに白湯と見紛うほど
分厚く凄まじいコクと無化調とは思えぬ旨味に圧倒される。
それといい意味で鶏の野性味を残し、”鶏感”の輪郭を一層太く、力強く押し上げている。
最初は塩ダレの存在は影を潜め、豊潤な鶏出汁で最後まで引っぱる組み立てかと思いきや、
温度が低下すると共に塩ダレの円やかでシャープなシルエットが徐々に現れ、
その魅せ方にグッと惹き込まれる。
製麺rabo別注のストレート細麺(150g)はしなやかだがダレにくく、
噛めばふわっと小麦の甘みが広がる。
具材は前述した通りだが、スモークして芯部がきれいなピンク色で
レアなチャーシューの燻香がスープに溶けだし相乗効果で旨味が倍加。
また擂り下ろした酢橘の皮がこってりさを和らげ爽やかな後味をもたらしている。
もう言うことないでしょう。文句なしパーフェクトな完成度!
長い休みに溜まりにたまったうっぷんを晴らす会心の力作。
すかさず「ごはん」を注文して〆のお茶漬けでスープの最後の一滴まで堪能したけど、
これに乗せた皮目を香ばしく焼いた細切りの鶏皮が心憎い演出。

閑話休題
「備考」にも書きましたが、川名氏曰く「このようなイベントを定期的にやりたい」とのこと。
それから元季織亭の男性スタッフが製麺技術はないので製麺所の麺を使って独立開業する話は、
思うようなテナントが見付からず残念ながら断念して今は違う仕事に就いてるとのこと。
それにしてもお手伝いの店主のお孫さん?でしょうか。
「えっ!こんな娘がラーメン屋に?」というくらいの美人でしたな。
むさ苦しいラヲタの面々が集まる最中、彼女は一輪の花でパッと場の雰囲気が華やかに。
その節は無知な筆者に券売機押しボタンの「ごはん」100円と別張り紙の「ごはん」150円の違いを
ご説明いただきありがとうございました。

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