なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

 08・5

 大阪のコテコテの街をブラリ。NGK(なんばグランド花月)の建物を見て、baseよしもとの出演者を確認し、興味がないので、ジュンク堂にて本を購入。さて、どこでシーメしようかな?と考えます。この近くなら「玉五郎」に行くしかないか、それとも「しき浪」で洋食か?「ちとせ」のうどんもありますが、今日はそんな気分にはなりません。
 やはり、「玉五郎」しかないのか、とNGKの横を歩いて黒門市場方向へ。すると、がんこの前に従業員が立っています。前に入ってパスしたお店。東京でも数多くのがんこに入っていますが、最近の味に失望をしていたので、通り過ぎようとして従業員のお兄さんと目が合っちゃった。
「どうです?」
「しょっぱいからなあ」
 と答えると、
「大将が東京からきているんです」
「エ?」
 家元がわざわざ来ている?それじゃあ入らなくては。ということで細長い店内へ。5人ほど並んでいます。

 東京の新目白通り沿いの高戸橋に初めてオープンした「がんこ」に通っていた者としては、懐かしさがこみ上げてきます。この高田馬場・早稲田・目白界隈は私のテリトリー。もちろん「べんてん」にも「栄家」にも通っていました。

 家元は券売機の前で、待っているお客さんと世間話をしてナイスな接客をしています。多分、このお客さんの中で、高戸橋のことを知っているのは私だけでしょう(別に自慢じゃなくて、単に私のエリアだった、ということです)

「今日はこれこれ!」
 という家元のススメで、牡蠣の塩ラーメンを選びました。1000円となかなか強気な値段です。がんこで塩を選ぶのはちょっぴり”勇気”がいります。しょっぱくないの?という気分です。

 カウンターで待つこと5、6分で登場。かなり大きめのドンブリにストレートの中細麺が入っています。透明なスープを飲みました。魚介の味が複雑に絡んで、口の中に瀬戸内海が現れてきました。牡蠣の味もしますが、牡蠣だけでは単純な味になってしまうので、それを補っている素材がなかなか素晴らしい。懸念していた”しょっぱい”ということもありません。
がんこに対しては雑な作り方をしているイメージが最近は強かったのですが、今日に関しては完璧に仕上がっています。

 麺とスープのハーモニーもなかなかのものでした。そうそう、ドンブリの上には緑色の芽がのっています。”かいわれ”?私は何度もここに書いていますが、単純に彩りのために”かいわれ”を乗っけているラーメン屋さんをあまり評価しません。一体何のために乗せているのか非常に疑問です。ところが、ここに乗っていたのは、スプラウトでした。これはOKです。心配り、料理への気持ち、そして味を追及する姿勢は見事だと感心しました。

 牡蠣は2個乗っていましたが、軽くバターでソテーされていました。これも塩バターっぽくてなかなかのアイディアでしょう。ただCPを考えると一杯1000円の採点はこのくらいになりました。

 追伸 
「栄家、閉めちゃったよ」
「え、いつですか?」
「去年の夏・・・」
 家元が寂しそうに教えてくれました。ショックです。
 

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。