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「つけめん中」@自家製麺 くをんの写真福島市南矢野目にある自家製麺 えなみの2号店だそうだ。
えなみがメニュー豊富なのに対し、こちらはつけ麺とG系のガッツリメニューで人気らしい。
開店直前に訪れたら20人近くが列を作っており、先日のえなみと奇しくも同じ1巡目の最後の客としてカウンターに座ることができた。

つけ麺は、店頭の黒板には茹で上がりで小盛400g、並盛600g、中盛800g、大盛1000gと書かれていたが茹で上がりの量では全く見当が付かない。
一方、券売機には小230g、並345g、中580g、大800gと別の数字が書かれていた。
こちらは茹でる前か?
仮にそうだとしても、茹でる前後で小と並は約1.74倍なのに、中は1.38倍、大だと1.25倍と倍率が違いすぎる。
さっぱり分からない中、つけ麺ならいつもは300gなので中のボタンをポチッとな。
これが地獄の始まりとはこの時点では気付かなかった。

まずは熱々のつけダレが入った小さな丼が、しばらくして立ち食いそば屋でよく使われている丼に山盛りになった麺が配られた。

麺は表面に褐色の粒々が見える全粒粉入りの弱縮れ極太麺。
屋号からして自家製だろう。
太さは冷凍うどんと同じくらい。
麺肌はツルッとしていて、噛むとモッチモチでまさに冷凍うどんの食感。
つけダレに潜らさずに食べても小麦の風味はほとんど感じなかった。
あまりにも太いので、熱々のつけダレにサッと潜らせても冷たいまま。
このため、数本をあらかじめつけダレに投入し、温まった頃合いを見計らって引き上げるという食べ方を続ける。

つけダレは香味油(ラーメン本によればチー油とのこと)が層をなすほど浮いている。
このため初めのうちは、麺をつけダレに潜らせても油コーティングされるだけで、油そばを食べているような相当コッテリな味わいしかなかった。
食べ進めるうちに本来のつけダレが絡むようになるが、その味わいはブラックペッパーと唐辛子の辛さと風味が一番に伝わってくる。
さらに食べ進めると醤油の風味が、最後になって動物系と控えめな魚介系の出汁を感じることができた。

具材は太めに拍子木切りされたバラ肉チャーシューのみだったような…。
メンマは入っていたのかもしれないが気付かなかった。
このバラチャが脂身多めのため、たっぷりの香味油と相まってオッサンには厳しかった。

麺も食べても食べても減らないような気がして、並盛にとどめておくべきだったと激しく後悔しながら、最後は涙目になりながらも何とか食べきった。
このお店ではスープ割りのサービスはしていないが、仮にあったとしても頼める状態ではなく、チャーシューは食べきれずに残して撤退した時には、頭を下げれば容易に反すうできる状態だった。

投稿(更新) | コメント (12) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。

おやすさん、酒乱さんと一緒に食堂回りしましょうと言いたいです。

私は「えなみ」でラーメン食べ歩き以来初めての出来事を経験しましたよ。これについては、オフ会などがありましたらお話しします。おそらく、5000店以上食べ歩いたうえで初の出来事。
客のナメ方見ましたよ。東京でやったらボロクソですね(笑)。

くをんは一度閉店直後に行きまして、能天気な店員の男女がだべっており閉店後の片づけに奔走する様子など皆無でした。
てことで、福島では食堂を回ります。
酒乱さんも同意見でしょう。

てか、私は怒ってます。

mona2 | 2015年9月2日 19:48

>mona2さん

オフ会の提案と食堂巡り、快諾しますよ。

そうですか、福島の有名店の中には天狗になっているところもあるんですね。
幸い群馬は皆無でした。

福島に来てまだ1ヶ月なので分からないことばかり、とりあえずは広く浅く巡ろうかと考えていました。
ただのラヲタですが、わずかながらも復興の一助になりたいと思っています。

おやす | 2015年9月2日 20:22

>monaさん

蛇足なので上のレスには書きませんでしたが、確かに、店長らしき方の言動が客の前で言うことかと思われて、あまり居心地がよくなかったのは事実です。

おやす | 2015年9月2日 20:26

こんばんは。

えなみとくをんはまだ行ったことないんですー(^^;)
福島市レビュアーとしてはそのうち行かなければ!

酒乱 | 2015年9月2日 20:57

麺表記の倍率計算ありがとうございます。
これだけでもいい加減さが分かろうというものです。

mona2 | 2015年9月2日 21:00

こんにちわ(´Д` )
なかなか厳しい洗礼をも受けられた福島ラーメンライフ…(´Д` )お疲れ様ですm(_ _)m
美味しい麺なら麺のみでも楽しめますがこちらはなかなかなかなかなかなかみたいですねー!次は大当たりでありますようにm(_ _)m

koえび | 2015年9月3日 17:34

>酒乱さん

コメントありがとうございます。
酒乱さんのマップを拝見して、そうなんだと思っていたところです。

どちらかというと、くをんは大食い向き、えなみは味追求派向きのような気がします。

おやす | 2015年9月3日 19:49

>koえびさん

コメントありがとうございます。
首都圏のラーメン店で、麺量を茹で上がりで表示している店ってないですよね。
太麺の場合は、茹でれば茹でる前のおおよそ1.7倍になることを身をもって知りました。
知ることができたのはよいですが、苦しかった…拷問のようだった…

おやす | 2015年9月3日 19:53

やっぱり、おやすさんのこのレビュが気になってしかたがないです。
無理して完食することないです。
不味ければそれでおしまい。
冷凍うどん並の麺を喰い続けるのは拷問でしょう。

>具材は太めに拍子木切りされたバラ肉チャーシューのみだったような…。
てこともなさそうですが、青物は欲しいですね。

以下は私感です。

我々は「心をこめて作られた食事ならばこそ全て平らげるべき」ことを教育されてきました。母親が作ってくれた食事を残すわけにはいかない。作り手の心情を考えながら食事をするのは我々おっさんの悪い癖でもあるかもしれません。
もっと割り切って経済流通の中に自分がいると考えれば、むしろ不味い物を出した店が悪いわけで、それを全部食べる義務など全く発生しない。
料金とは、単に腹を満腹との交換条件ではなくて、味や接客を含めた総合的な「飲食店」としての価値。

本来ならば、食えないほど不味い物を出されたら金を返せとなる。でも、それを言い出さない紳士教育を受けた我々おっさんは、「胃袋が破裂してでも食事を全て平らげる」義務感を植え付けられているわけで、当時の教育素地からは「小麦を育てたお百姓さんのことを考えなさい」という飛躍した論理が生まれ導かれていた。

逆に、小麦を大切に育てたお百姓さんを考えたらこんな不味いものは作れないでしょう・・。母親の立場に自分を置くと、やはり不味い物は作ってはいけないという努力が生まれるはずなんですよね。対象への「愛情」と単純に言い換えられる。
身内にしか美味しい物を作ってあげられる対象がない場合、対象が子や配偶者なので愛情は即つながっている。

他人ならばどうか。
食べ手への愛情モチベーションてのは難易度が高いのだと思う。

コミュニケーションとしての食事ならば、ふざけ方のセンスがない。
だからこんなものを出された時に、作り手は何を考えているのか理解に苦しむことになるんでしょう。

平和的な私論でした。

mona2 | 2015年9月17日 01:42

>mona2さん
丁寧なアドバイス恐れ入ります。
自分の場合は「たとえ問題があっても、その店を選んだのも注文したのも自分なのだから、出されたものは全て食べきれ。」と育てられました。
なので、家はもちろん外でも「食材を残す」ことにはすごい抵抗があり、パセリや鶏関節部の軟骨まで食べてしまいます。
そんな家で育った息子、娘も、まだ小さい頃にサンマの塩焼きを食べた時はお店の人から「ネコにあげるところもないほどきれいに食べるね。」と褒めら?れました(笑)
こればっかりは、身についたことですのでいかんともしがたいです。

おやす | 2015年9月17日 18:37

明日に、くをんへ突撃します!!予定立てられました。

mona2 | 2016年2月5日 20:10

>mona2さん

基本デカ盛りのお店なので、『量は控えめ』をお忘れ無く。
あと、耳栓を持っていきましょう。
系列3店の中で一番ひどかったです!

おやす | 2016年2月5日 21:53