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僕は、十六ができてから、通い始めました。当時は夜もやっていて、店内もガラガラで、足繁く通っていました。
 いま、仕事や時間の関係もあり、十六は一年に一回のご馳走になりました。2.5か多めを頼みます。たっぷりの麺、そしていままで食べたことのないスープ。至福のひとときです。
 お腹が一杯になります。それは最高に幸せなひとときです。
 自家製麺は、徐々にスープを吸っていき、だからといって伸びることなく、スープが滲みてよりおいしくなっていきます。この変化も、一つの楽しみです。もともと太麺が好きなので、言うことなしです。
 スープ。明らかに化学調味料を使っていますが、それはあくまで、補助の役割です。スープ自体が、どの系統にも属さない、独特なおいしさなのです。中学の頃(80年代前半)から食べ歩きを始めて、空白の期間を経て、いまの状態を迎えています。驚くほどに、うまいラーメン店は増えました。
 しかしながら、どこを食べても「ああ、あの系統だなあ」と感じてしまいます。そんななか、「十六」は、まったく違う味の方向性を示しました。あの味は、真似ができないもののようで、おおよそ唯一無二のところに、「十六」はあります。
 いまや、一年に一回食べるくらいの頻度ですが、食べるときは、深く味わいながら食べます。そしていつも思います、「うまい!」と。
 僕は、ここを超えるラーメンを食べたことはありません。無論、浅草の「来集軒」、銀座の「共楽」(以前はここに「直久」が入っていましたが・・・残念です)、渋谷の「喜楽」、この三つは僕の食べ歩きにとって重要なラーメン屋さんですが、さらに質的に大きく発展させたのが、「十六」です。
 多くの人は、「十六」の行列を心配して、あまり書き込まないのだと思います。僕も、いまくらいの行列がちょうどいいです。味を落とさず、マイペースの店主ご夫婦にエールを送ります。

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