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「濃厚牡蠣つけ麺」@貝だしラーメン 貝ガラ屋の写真10月某日、昼、本日は東京の娘1号の学園祭に付き合うべく、愛車を駆っての単独首都圏進撃。勿論ラーメン店制圧も視野に入れている事は言うまでもない。一軒目の八王子「みんみんラーメン」に続いて連食に目指したのは相模原のこちらの店。

最近買ったラー本「つけ麺&まぜそば名店100」の中に載っており、貝は何でも大好きな私的に一番気になる「牡蠣」を主軸にした「つけ麺」が目当てである。「牡蠣」のラーメンと言えば、今年春に突撃の錦糸町「麺や佐市」での印象がすこぶる良く、是非ともこれも食ってみたかった。

12:50着、店内満席、並び10名に接続、その後店外で40分、そして店内で20分待って漸くカウンターに着座、入店時に入口券売機で狙いの‘濃厚牡蠣つけ麺’(800円)の券を渡す。店内の能書きではこのつけ麺は「濃厚牡蠣スープと濃厚貝だしスープ、濃厚豚鶏スープを合わせたトリプルスープ」とある。やはり美味そうだ。

また食べ方指南もあり、「①まずはそのまま麺をつけダレに浸して食べて下さい。②麺を1/3ほど食べたら、特製炙り牡蠣味噌をつけダレに溶かして下さい。より牡蠣の味わいが広がります。③麺を2/3ほど食べたら、レモンを絞って下さい。最後はサッパリ召し上がれます。④麺を食べ終わったらスープ割りでフィニッシュ。1杯で4度楽しめる貝ガラ屋特製の濃厚牡蠣つけ麺です。」と言う事。

厨房には2名体制、店主が一人で調理担当、もう一人のおニーちゃんはひたすらシジミ?の殻剥きに専念。「つけ麺」をオーダーしたのは私含めて2名、兎に角店主の調理は丁寧なのだが、イマイチ手際が良くない。加えて3人分づつの調理の為、時間がかかる。これが待ち時間の長い原因となっている様だ。そして待つ事19分、漸く着丼。

ビジュアルは、チャーシュー、穂先メンマ、牡蠣の貝殻に乗った牡蠣味噌、カイワレ、糸唐辛子、刻みネギ、カットレモンが乗った麺丼と、香味油の垂らされた濃カーキ色のつけダレの器が供される。

早速指南通りに麺をそのまま浸してガシッとイク。「濃厚」と言う事だがドロ系の粘度では無く、意外とサラッとしたつけダレである。貝系の香味油も手伝って、牡蠣の風味が主流だが、アサリやシジミの様なコハク酸の旨味もあり、貝のエキス感はたっぷりある。動物系は貝系の旨味が凌駕するのでほとんど分からんが、貝出汁を支える役割。あくまでも牡蠣主体なので貝好きにはウレシイ。

その後、牡蠣味噌を全投入。これは直前にバーナーで炙られているが、駄舌ゆえイマイチ濃度変化が分からず。しかしながら気持ちまろやかさが広がったような気もする。そして次にレモンを絞り入れる。これは柑橘系のフレッシュな酸味が実にさっぱりしてイイ。牡蠣の風味が終始味わえ、確かに色んな味の変遷を楽しめる。貝好きにはたまらん美味い牡蠣スープである。

麺は断面四角のほぼストレートな中太麺。良く見るとところどころにふすまが混じっている様だ。茹で加減丁度良く、冷水で〆られてコシもあり、小麦の味わいもある。然程の太麺では無いので、牡蠣スープの味わいを損ねる事が無く、あくまでも牡蠣スープを引き立てる仕様。イイではないかい。

具のチャーシューは、豚ロースチューシュー。ローストされて弾力があり、味付けも良く、豚の旨味が味わえる。穂先メンマも実にサクサク柔らか、うっすらとした味付けも素材の味を引き立てている。炙られた牡蠣味噌は、一気にスープに投入してしまったので、素の味わいが不明。チト残念。カイワレのフレッシュなほろ苦さが良いのだ。糸唐辛子もプチスパイシー。刻みネギもシャリッとした良好な薬味感。カットレモンは前記の如く、スープの味変にひと仕事。

最後に割りスープ。おニーちゃんがポットで注ぎ入れてくれる。やや節系魚介の風味強く、牡蠣の風味が飛んでしまう。一転、節系が優勢となり美味い事は美味いのだが、これがチョイと残念か。

もちろん完飲。ラー本「つけ麺&まぜそば名店100」でこちらの存在を知り、貝大好き人間としては今回の首都圏出撃の目玉でもあった「牡蠣つけ麺」、それは牡蠣の風味と味わいに満ち、加えてその味わいを段階的にアレンジして楽しむ事の出来る、信州ではまず口に出来ない「貝つけ麺」の逸品であった。やはり貝出汁は美味いのだ!ただ一つ、待ち時間が異常に長い事が改善出来ればイイのだが、、、

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