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「野菜盛り中華麺(麺半分。900円)」@日吉 大勝軒の写真これでいい、これがいいよねラーメンは 永福系寒いが熱々醤油麺

 永福町大勝軒系をラーメンを食べると、丼から「ラーメンはこれでいい。いや、これがいい」と聞こえてくる。自宅から近い、たとえば、松戸の 中華そば まるき、新小岩の 中華そば 一颯 に行くたびにもそう感じる。ちなみにこの二店は、この半年で3~4回食べている。

 平日の日吉。師走になっても暖かい日が続いていたが、この日はかなり冷え込んでダウンコートを着込んでも、寒さが足元から寄って来る。永福系はラードが蓋をしてくれるので、温まる。ただ・・・

 コチラのお店は、新規オープンからまだ6年ほどではあるが、立地している場所は、通りから一本入ったところで、陽は高いのに薄暗い。

 店内満席。店主さんらしき方から「外で良ければすぐにご案内できますが」と声がかかる。みれば、厨房脇のカウンターで一人の客が麺を啜っている。

 カウンター、といっても、完全に外、である。まあ、自分は汗っかきだし、永福系なら喰えば温まるだろうと考え、着席。掲題のモノ、口頭で注文。野菜は、おそらく「茹で」だろう。厨房は狭く、中華鍋など振るうスペースなどないので。味気ないだろうと思いつつ、日ごろの野菜不足の賄うためだ、と思い込む。

 厨房には若い男性が二人。店主さんは、すでに閉店してしまった 稲城 大勝軒 の出身らしい。

 ・・・しかし、寒い。待っている間は、ひたすら膝を動かすのみ。

 10分ほどで提供。頂いた一杯は・・・ああ、やっぱり「ラーメンはこれでいい。いや、これがいい」と丼が語り掛けてくる。

 やや強めの、少し苦味を伴う煮干し。豚骨などの動物系が下支えしているのだろうが、やっぱり煮干しが、いい。カメリアラードが蓋をして、冷めにくいのも、いい。柚子が心地よいアクセントである。

 麺はお決まりの草村商店。軟めの麺は、昨今のトレンドからすると、若い人は好まないだろうが、これでいい、と思う。麺量は通常の半分でも150グラムあるから文句ない。

 チャーシューも、いい。これでいい。メンマ、というか、竹の子。細いがコリコリ感が、いい。ただ・・・

 やっぱり野菜は・・・。キャベツの彩は綺麗ではあるが、味付けがなく、まさに「味気ない」。ドーム型になっているのは、テボの下に入れて丼に移すから。型はいいが・・・まあ、承知の上での注文、野菜不足を補うのだから、これでいい、か。

 固形物を胃に収め、スープを啜れば寒さが体から抜けいく。外で喰うのも悪くない。そうそう来れる場所ではないが、またいつか、寒さの厳しい折にでもお邪魔しようか。美味しかったです、ご馳走さま。

 永福町大勝軒 が開店したのが、自分が産まれる数年前の1950年3月。それから65年。凄いことである。こうした歴史が弟子、孫弟子などを通じてあちこちで頂ける。有難いことだ、と思う。新店も良いのだけれど、今年の暮れは、ノスタルジックラーメンを堪能したいと思うのである。

 けれど。次回は新店ね~ ごめんね~

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ここ好きですよ!私も!!
そして微妙な狭さも不思議と居心地がいい感じだし。
拝読して、またまた訪問したくなりました。
年明けになりましょうが、必ず再訪問です!

久々に良いレビューじゃないっすかw
失敬w
仰る通り、年の瀬、ノスタルジック系をじっくり味わいたい
そんな年齢になってきた自分もいます。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2015年12月28日 10:57