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一杯目ということで

何もラーメンに限ったことではないのだが、昔、大好きに、美味しく感じたものが、時を隔ててもう一度再開した時に、こんなんだったっけと違和感を感じることがある。トンコツやWスープの後のラーメンには、それが著しいのだが、だからこそ、昔の、苦く、薬臭い、ラーメンを欲してしまうことがある。

この店にメランコリーな感情がはせるのは、全国4位の張り紙でも、ガチンコラーメン道気取りに陥った主人でもなく、その昔ながらの支那そばの味が年々、何回かの店舗の増改築につれ変わっていってしまうことだ。確かに、美味しくはなっている。昔は、叉焼もパサパサで支那竹は甘ったるいだけ、麺は現在よりもっとのびやすかった。

しかし、何年も前にお世辞にも綺麗といえない店で汗だくの主人が、ラーメンじゃなくて支那そばって昔は言ったんだ、何て小言を言うのを聞きながら食べたあの支那そばは、幸福な一杯であったと記憶している。

今、冷房の良く利いた広い店舗で、今風にアレンジされた支那そばを食べながら、確かに美味しいと苦笑いし、あの支那そばに思いをはせてしまう。

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