なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
85

「ラーメン」@永楽の写真【初レビュー】  〜懐かしい味わい〜  (2008/6/25)
記憶違いでなければ38年〜37年前、小学校1〜2年生の頃に一度親父に連れられて来た。
焦がしネギが苦くてイヤだったので、避けるようにして麺を食べたことは鮮明に覚えている。麺の平べったさも食べながら思い出した。
当時は美味しいとは思わなかった味だが、改めて食べてみると実に旨い!
“ビール”みたいなものか?

店内に入るや昭和の雰囲気と活気を感じる、年輪を感じる店員さんもそれぞれがやるべきことをテキパキと小気味良い動き、和やかさよりもピーンと張り詰めた緊張感すら感じるのは無駄口が無いからだろうか。

カウンターに着き店主らしき人の仕事振りに注目していた。

麺を掬い取った茹で湯に放り込まれたのはもやし。
エッ今から?と思ったがほんの10秒足らずで順に網でさらっていく、生茹でを心配したがとんでもない誤算、絶妙な茹で加減とは正にこのこと、この一杯におけるもやしの存在感はすぐに思い知らされることになる。

配膳されたドンブリのスープ表面を覆う黒く焦げたネギ油はちょっと焦げすぎの様相、苦味と甘みが強め。当然自家製スープを見据えた仕様なわけだ。スープ自体は鶏がらだろうか“ラーメン専門店の濃厚なコク”などとは程遠くむしろ昭和のまま?
出汁の旨味よりも醤油カエシをダイレクトに感じるが、これこそ懐かしさだとも思う。
懐かしい=旨いとなるわけではないが、私には美味しく感じられた。

麺はツルっとした舌触りの平打ち、麺だけを食べるともう少しカタメがいいような感じをもするが、もやしと一緒に食べることで互いの良さが相乗効果を発揮するようで『ラーメンにもやし』という組み合わせの相性の良さの原点を見たようだった。

具材のチャーシューはももか肩の部位だと思うが肉を食べているという実感と濃い目の味付けが印象的、味玉は“おでん”の卵のようで白身部分表面にしっかり味付けされている。一瞬しょっぱいと感じるが直後、黄身の甘いコクがむしろ引き立ってくる、すぐさまチャーシューへと箸が伸び、もやしへ麺へ…食べながら楽しんでいた。
ここまで来ると麺の柔らかさが“丁度良い”事が確信的になった。

驚きの美味しさじゃなく懐かしい旨さに嬉しくもなるがスープ量が若干少なかったのが玉に瑕だった。

投稿(更新) | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもっす!
37,8年前ですか。若輩者の拙者はまだ生まれておりません(汗)
よく覚えてますね〜
あのネギはまさに”大人の味”、子供には美味しくないでしょうね^^;
でも僕は幼稚園の頃から親父のビールを盗み飲んで旨い、旨い言ってましたw
おかげでこのありさまです、お前は飲兵衛になると言われ、その通りになりました。

モヤシは、本当にこのタイミングで?と思いますよね。しかもすぐに引き上げますし。
でも不思議と旨いんですね。柔らかい麺との絡みも良いです。
さすがの老舗ですね。大いに共感をもって読み進めました。

Eスト | 2008年6月27日 23:55

うわ〜〜良いな〜〜。
もう最高ですね〜〜^^

こんな田舎に住んでいるのに、思い出の味をほとんど失ったランディですm(_ _\"m)ペコリ

昔 あるグルメレポーターさんが言ってました。
「古いラーメン屋さんには、造り酒屋のように、ラーメンを旨くする酵母みたいなものが住み着いている」
何か、そんなものに出会えたようなレビでしたヽ(=´▽`=)ノ

ランディ | 2008年6月28日 00:32

おばんです。
完熟味玉も半熟が主流の今となっては懐かしい味ですね。
当然なのでしょうが、やはり味覚は変わるもの。
しかし想い出は変わらないですね。
自分も小学校の頃に食べた1杯のラーメンを鮮明に覚えています。
田舎だったのでオーソドックスなラーメン屋しかありませんでしたし(笑)。

エイチジー | 2008年6月28日 21:26

こんにちは。

時を経た懐かしの一杯の味わい、うらやましい限りです。
なるほど、「ビール」とは極めて秀逸なタトエですね。
ワタクシが生まれ育った街(世田谷北部)は、
当時のラーメン屋さんは壊滅状態。
後に誕生した有名店は多数あれど、思い入れも何も感じられません。
思い出の店は、出前も含めて主人一人でやってる店で、
店の感じは神保町の「さぶちゃん」みたいなフンイキでした。
ラーメンやらチャーハンやらをガッつくガキども(ワタクシら兄弟)を、
なんとも暖かなマナザシで眺めていた店主の姿が脳裏から離れません。

hima | 2008年6月29日 17:39

どうもです。
麺が魅力的ですよ!
懐かしい味も良いですね!!!

てつ | 2008年6月30日 13:08