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2018年9月15日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区神保町

2017年9月13日にオープンしたので明日から3日間(土日月祝)、一周年記念ラーメンを提供。1日39食限定で一杯1800円。値段だけ見ると高そうに思えるが食べてみるとかなり原価と手間がかかっており、採算度外視の一杯。(前倒しで食べさせていただいた)

元々、この店はオマール海老から作ったスープのラーメン店。フレンチ出身のラーメン店は過去に何軒もあったが、まだ現役シェフ(西麻布「エゴジーヌ」のオーナーシェフ)でラーメンを提供しているのは珍しい。最初の修業は京橋「シェ・イノ」だそう。

オマール海老を使って850円のラーメンを提供しているわけだが、年間5トンのオマール海老を一括購入しているからこそできるラーメン。通常は濃厚スープでの提供だが、一周年を機に清湯に挑戦。スープはオマール海老清湯、カエシにもオマール海老、油もオマール海老、具もオマール海老が半身。さらにはまぐり、帆立、海老団子、かぼす、実山椒がのっている。海老と魚介以外は動物を使っていないのでチャーシューも外すことになりそう。

この豪華版をまずは一周年記念メニューとして提供。好評だったらトッピングなどを調整して定番メニューにするかもしれないとのこと。
麺は池袋の松本製麺所(息子さんは「とみ田」で修業)の特注細麺。
今回はとにかく豪華な具沢山(ただし写真からチャーシューは無くなるらしい)で完全にサービスメニュー。完全に常連さん向けの「感謝」メニューだが素晴らしくおいしいので海老好きの方はどうぞ!(一見さんでもOKと店主了承済み)

お店データ

海老丸らーめん

東京都千代田区西神田2-1-13 十勝ビル1F(神保町)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。