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2017年1月13日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区東銀座

トリュフヌードル

ラーメン仲間が投稿していた店が妙に気になって早速予約をして行ってきた。

1階はテイクアウト用の店、2階はコース用のフロア、3階はカウンター席と厨房。ランチのトリュフヌードルが1800円(サラダ付き)で予約不要、3階のみ。トリュフヌードルコースが3800円で要予約、2階。

「麺とスープ」という点では十分にラーメンだが、代表であり料理長である伊藤さんはフレンチ料理人としてのこだわりで「あえてラーメンに寄せたくなかった」という。そこでメニュー名は「トリュフヌードル」。スープはフォンドヴォライユ(鶏出汁)と野菜スープのブレンド。醤油ラーメンとか塩ラーメンという概念ではない。このスープが旨い。ゆっくり少しずつ味わって欲しいので、あえて小さめのレンゲにしたようだ。グイグイ飲みたい私のような人には若干ストレス。(^^;

驚きは麺。ラーメンはかん水入りの中華麺を使用するからラーメンなのだが、かん水どころか水すら使わない。博多のような低加水で26-28%、白河・佐野のような多加水だと42-50%。普通、そういう比較をするのに0%って・・・・。(笑)

粉はデュラムセモリナを中心に使い、オリーブオイルを繋ぎに使ったという・・・。なめらか感はなく、変わった食感だが十分ラーメンとして(ラーメンではないのだが(笑))通用する麺になっている。女性がゆっくり食べても延びない麺を作りたかった、とのことで30分くらいかけても食べられるらしい。(私はすぐに食べ終えてしまった)

具は水菜とトリュフのみ。一杯に付き10g使用。ヌードルが登場するとトリュフの香りが充満する。後半、生クリームを加えることで味が丸くなる。

他の料理の野菜は長野県千曲市にある自社ファームで採れたもの。この野菜がなかなかおいしい。

「ラーメンのような面白い麺料理」を食べたい人はぜひ!

ちなみに今日、2階は最初(11時半)から食べ終わり(12時半)まで私だけ。3階も見せてもらったがノーゲスト。ただ、ネットを見ると待ちができていたこともあるらしい。値段的にリピートしてないのか?

ちなみに1/12の「ダウンタウンDX」で紹介されるらしい。さらに別の番組の取材も入っているとのこと。

お店データ

銀座ル・コチア

銀座ル・コチア

東京都中央区銀座4-13-15 銀座近富ビル3F(東銀座)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。