なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2021年10月25日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区渋谷

中華そば

2004年9月18日オープンなので17年目。何度も行ってるが(といっても10回くらい)10年以上のご無沙汰。前後の仕事の関係で「渋谷で2杯」の予定を組んでその一軒目。(結局、いろいろあって2軒目の「侍」は行かなかったが行っていたら臨休だった。Twitterで判明。)

「桜坂」と言えば2000年発売の福山雅治の名曲を思い浮かべるが実際に渋谷にも「さくら坂」があり、そこから取ったと思われる。(福山の桜坂は大田区)

私の印象は「塩ソバ」が強く、今では鶏白湯塩と付いているが当時は付いていたかなぁ?石神氏が「鶏白湯」と言い始めたのがまさにこの頃(2004年頃?)でここの塩ソバがかなりおいしかった。それとつけめんもおいしかった。

今回店舗データを見たら、トップメニューが「魚出汁正油」になっており、味を思い出せなかったので食べに来た次第。RDBでは88点という高得点を維持。渋谷駅周辺でも5位。

その基本メニューの中華そば800円を注文。てっきり清湯スープが出てくるのかと思ったら、濁りのある濃厚スープでビックリ。こんなスープだったかな〜?(^^;
ホントに忘れている。でも、濃厚でおいしい。なお、券売機には「鰹の効いた醤油味」と書いてあるが動物系がガツンと効いている。

トッピングの半熟味玉1/2とチャーシューもそれぞれおいしい。やわらかくほろりと解れる感じのチャーシューは増量すればよかった、と後悔するほど。

そして長らく激戦区の渋谷で人気を持続しているわけだが、ここは店長が何度か変わっている。ということは、企業系?経営者の顔が見えない。インタビュー記事などを見かけたこともないし。(私がたまたま見てないだけ?)それで人気を持続しているのもスゴい。そしてここの特徴はスープを小鍋で温めること。今でこそ、たくさん見かけるようになったが、この頃は珍しく、寸胴からスープをすくうのが一般的だったラーメン店において新鮮だった。しかも、この頃、そういう店が目立つのである。私は個人的に「小鍋系」と呼んでいたのだがその呼び方は定着しなかった。

久しぶりに食べたら塩ソバやつけめんも食べてみたくなった。

お店データ

中華ソバ 櫻坂

中華ソバ 櫻坂

東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル1F(渋谷)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。