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2021年10月24日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区新橋

津軽煮干し中華蕎麦(味玉入り)

オープンは2013年で青森出身者(弘前だったかな?)がやっている青森酒場。今年の夏からランチでラーメンを提供開始。
青森出身だけにメニューは「津軽煮干し中華蕎麦(味玉入り)」850円と「濃厚煮干し蕎麦(味玉入り)」900円。和え玉250円もあるが青森には和え玉はなかったはず(笑)。(検索したらあった。失礼しました。)
「津軽煮干し中華蕎麦(味玉入り)」を注文。メニューには味玉入りしかない(笑)。
麺は三河屋製麺の低加水ストレート麵。
スープは煮干しベースだが、産地をTwitterで公開している。
私が行った日は八戸産青口、九十九里産背黒、広島産白口。毎日変わっている。
醤油は中村醸造元(南津軽郡)の津軽醤油を使用。チャーシューは熟成豚の肩ロース低温調理。
味玉は青森産こだわり卵。メンマは穂先。ネギは青森産または京都九条ネギ。海苔は山形屋海苔店(東京・日本橋)。
蘊蓄を眺めていて、青森っぽくないなぁ〜と思っていて、実際食べてみても今流行りの煮干しラーメン風。しかし、旨いことはうまい。よくできている。もしかしたら、店主は青森出身だけどラーメンを作っている人は東京出身じゃないのだろうか?
ビジュアルを見ても、私が食べた頃の青森にはこういうのは無かった。
会計時に(たぶん店主)「青森だとどこのお店が好きですか?」と聞いてみたら、少し考えて「長尾かな」と。年配の方だったのでもう少し古いお店が出てくるかと思ったら、さすが長尾さん!
ちゃんと知られると並んでもおかしくないくらいのおいしさでビックリ!

お店データ

酒肴場 屯

酒肴場 屯

東京都港区新橋2-8-17 新橋KIビル 2F(新橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。