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2024年2月4日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区虎ノ門ヒルズ

中華そば(1300円)

2021年10月オープン。
2年1カ月ぶり、4杯目。(訪問は3回目)
今やRDBでは93.86と高得点。
和食とイタリアンの2人が意気投合し、ラーメンの修業経験無しでラーメン店をオープン。
中華そばとつけ麺の二本立て。打ち立ての自家製麺でスープは無化調、昼のみ営業。夜は完全予約制の『小三治』(好きな落語家の名前から取った。)という和食レストランに変わり、2人がシェフになる。
麺は基本、細麺ストレート。手もみの中太縮れ麺希望の人は券売機で発券(無料、間違いを防ぐため)。私は手揉み麺を選択。
また、今年からメニューがシンプルになり、特製がなくなった。その分、トッピングが最初から増えており、中華そばと特製の中間くらいの具。味玉1/2、チャーシュー2枚、豚ワンタン1個、ほうれん草、メンマ、海苔が入っていて1300円に変更。(つけ麺は1200円。特製は無し)
5分前に店前着で10番目。少し前に暖簾が掛かり、最初に座れる8人を中へ。
少しして15人位を待合室へ。都内は家賃が高いのに待合室があるラーメン店も珍しい。寒さもしのげるし、座って待てるのでありがたい。
カウンターに着席したのが11時18分、ラーメン到着が11時24分。
具も変われば当然盛り付けも変わるが、丼もオープン時と変わっていた。スープも結構変わったような気がする。
打ち立ての自家製多加水麺は相変わらずおいしい。スープは鶏と魚介。メニューを絞った分、提供も早くなった。開店前に20人くらい並ぶだけあり、実においしい。麺を啜り、たまに具を食べ、スープを飲み、と順番に繰り返していくと麺もスープも具もちょうどいいくらいになくなる。最高のバランス。毎日でも食べられる味わい。もちろん完食完飲。

なお店名はスピッツの歌からではなく、プロレスラー“人間風車”のビルロビンソンから。
ちなみにスピッツの方の「ロビンソン」は曲に一度もタイトルが出てこないが、タイを旅行したときに『ロビンソン』という百貨店を見つけて、そこからタイトルにしたそう。

お店データ

自家製麺 ロビンソン

自家製麺 ロビンソン

東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル1階(虎ノ門ヒルズ)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。