2021年4月、東京駅のキッチンストリート「博多うま馬」(居酒屋)のランチタイムに二毛作営業で間借りオープンし、2021年12月9日神田に路面店をオープン。ちなみに「三馬路」という屋号は博多初のラーメン店。1941年頃、中洲で屋台営業を開始。その後、「五馬路」になり、「うま馬」に変わっていった、という歴史で伝説の屋号。マニアとしては重要なブランドである。まだ二毛作の時に行っており、昔ながらの博多ラーメンが出てくるのかと思いきや、超今風の、ミシュランでも狙っているかのようなラーメンが出てきてびっくりした。
その時に食べているので路面店になってもスルーしていたが、ラーメンデータベースのポイントがかなり高く、93.28(2022年5月2日現在)。これはそろそろ食べに行かなきゃ、と思った次第。
頼んだものは「鶏と魚貝のそば(塩)」をワンタン麺1100円で。
スープは名古屋コーチン・大山鶏の丸鶏、鶏ガラ、アサリ、真昆布、煮干し、鯖煮干し、鯖節、鰹節などを使った無化調ながらうま味たっぷりの鶏清湯。塩は沖縄の青い海、カンホアの塩など。麺は菅野製麺所製特注中細ストレート麵。
チャーシューに乗っているのはデュクセル(椎茸とポルチーニのペースト)と柚子ペースト。ラーメン店でデュクセルという単語を聞いたのはミシュラン一つ星の「金色不如帰」他、まだ数えるほど。創業が80年前のブランド店でデュクセルが出てくるとは本当に驚きだ。
二毛作時代とは少しずついろんなところが変化(進化)しているが、相変わらずものすごくおいしい。
ワンタンの海老もプリップリ。普通のラーメンは880円だが原価使いすぎなのでは?と思えるほど。開店早々ならまだしも、もう5カ月近くなるので“開店スープ”ではない。近いうちに醤油も食べに行きたい。
間借りでミシュランに載ることはないと思っていたが、路面店でもこの味を出しているとなると、いよいよ掲載の可能性も出てきた。ミシュラン審査員好みのラーメン。
プロデュースした人(要するに作った人)が気になる。(店主は藤 祥昭という人らしい)
※ 5/3〜5日は昼のみの営業(12:00〜15:00)


















