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2026年1月31日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区浜松町

【冬季限定】鍋焼き味噌ラーメン(1150円)

もち小麦を使った自家製麺で人気のお店。2025年12月14日よりプチリニューアル。そのタイミングで「鍋焼きラーメン」も登場。グループ店舗としては他に「中華そば 和渦TOKYO」(北品川)「青森煮干 和渦製麺」(京急蒲田)「ひなり竜王」(大森町/梅屋敷)「青森煮干 鉢銀」(神保町)があり、この鍋焼きラーメンは「中華そば 和渦TOKYO」「ひなり竜王」でも提供している。

「鍋焼きラーメン」というと高知県・須崎市のご当地ラーメンが知られており、「ひるがお」の大岡山店でも期間限定で提供している。「和渦」の店主・高橋さんは青森県出身なのになぜ高知県なんだろう?と疑問に思っていたら「味噌味も提供中」という情報が入ってきた。須崎の鍋焼きラーメンは原則醤油である。そこでふと思った。お店の情報には“須崎”の文字は無い。そうか、須崎のインスパイアではないのかもしれない。ビジュアル的には、名古屋の「味噌煮込みうどん」にも似ている。これは食べて確認してみないと・・・。というわけで行ってきた。

平日の11時40分着(11時開店)で5人待ち。食べ終えた頃は12人待ちと凄い人気。スタッフは二人で回している。鍋焼きに関するメニューは、鍋焼き味噌ラーメン1150円、特製鍋焼き味噌ラーメン1550円、鍋焼き醤油ラーメン1100円、特製鍋焼き醤油ラーメン1500円の4種類。券売機では味噌が左側にあり、優先されている。

着席してから意外と早く、6分ほどで提供された鍋焼きラーメン。その名の通り土鍋に入っており、グツグツ煮立っている。具はチャーシュー、生卵、カマボコ、キノコ、ネギ、しめじ、ゴボウ。赤味噌ベースの出汁が効いたあっさり系。麺はもち小麦使用のもっちり系。名古屋の麺はガチムチ系なので、あっ、そもそもうどんだった(笑)。
この麺にして、この食べ方あり、という感じでまさにこのメニューにピッタリと思えるモチモチ麺。ゆっくり食べてスープと馴染ませてもいいし、伸びる、という感じではない。具も豊富で食べていて楽しい。「中華そば 和渦TOKYO」や「ひなり竜王」でも出しているものの、少しずつ違うらしいので忘れないうちに比較してみたい。

お店データ

MENクライ

MENクライ

東京都港区芝1-3-4 山谷ビル1F(浜松町)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。