昨年の8月、東京ラーメンストリートに出店していたときに発売された「桃の冷やし」を食べて、「毎年恒例の桃の冷やし、今年もおいしかったです」と、さも毎年食べているような書き方をしたら(実際そのつもりだった(笑))、お店の人から「大崎さんは最初に出した2017年以来ですよ〜」と突っ込まれてしまい、調べてみるとまさにその通りだった。飲食店の人の記憶力はスゴいなぁ〜。それに比べて私の記憶力と都合が悪くなったときの政治家のメモリーはホント頼りない。。。
今年こそ、連続で食べに行かねば、と万難を排して予定を決めていた。
11時に着く予定だったが、11時20分着で外待ち8番目。全員が「桃冷や」狙いではないだろうから、相変わらずの人気なのね。食べ終えたときにはさらに外待ちが増えていた。名を上げた創業者が亡くなったあと、人気に翳りが出るお店も少なくない中、これは嬉しい行列だった。
さて、1年ぶりの「桃冷や」は1400円になっていた。ここの所、何軒かで1400円、1500円というメニューを食べたが、限定や特製はこの1400−1500円あたりに落ち着きそうな気配。
まずはビジュアルが美しい。ポスターとの比較で現物の方が美しいかも?と思えるケースはそうそうない。しかし、これは現物も実に素晴らしい出来映え。食べる前からウットリしてしまった。色の組合せ、盛り付け、申し分なし。
そして食べ始める。「桃の冷やし」というからには桃が主役ではあるのだが、飛び抜けた主役ではない。脇を固めている“出演者”が名バイプレイヤーでそれぞれがいい役割を演じており、それで一つの物語(限定メニュー)を完結させている。
桃の甘味とぶしゅかん(高知県四万十の柑橘)の酸味の組合せ、桃のフワッとした食感とプリップリの海老の噛み応え、大葉の味変ならぬ香変と粒胡椒の刺激、柔らかめに茹でて氷水で締められた喉越しのよい麺。昨年も書いたが“啜るスイーツ”だ。
8月26日から9月2日まで。1日の数量限定はなし(なので夕方でも安心)。ただし、平日の営業時間がしばらくの間、18時までとなっているの要注意。



















