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2020年3月30日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区下北沢

メガ盛り手揉み&ちぎりW麺

2020年3月10日オープン。「下北澤Ramen KUWAJIMA.」と隣(同じ敷地)なので連食。
マレーシアのまぜそばを日本流にアレンジした「チリパンミー」専門店。
店内に入るとスタッフが丁寧に説明してくれる。確かに初めてだとこれはわからない。
主なメニューはジャパンミー(JPM)(並)手延べちぎり麺600円、ジャパンミー(並)平打ち手揉み麺600円、卵かけ麺(TKM)(並)手延べちぎり麺400円、卵かけ麺(並)平打ち手揉み麺400円、メガ盛り手揉み&ちぎりW麺1000円、他。

整理すると具が入っている「ジャパンミー」と具無しで生卵だけの「卵かけ麺」があり、麺が手延べちぎり麺と手打ち手もみ麺の2種類から選択、さらにのせる卵は温玉か生から選ぶ。つまり8種類の基本メニューがあるということになる。一人だったので両方の麺を食べることができる「メガ盛り手揉み&ちぎりW麺」にした。それぞれだと茹で前100gちょっと。メガだと200gくらい。

若い二人が一生懸命やっている感じがいい。しかし、プラスチック製の容器や値段を含め、ちょっとチープな感じが否めない。もっとも私が頼んだメガだと千円だが。

具は温玉、自家製サンバルソース(チリソース+発酵エビ・小魚・玉ねぎ・生姜)、自家製チリソース、イカンビリス(小魚)、ウダンケリン(乾燥干しエビ)、そぼろ肉、青菜、きざみ青ねぎ。
底の方に穴子ダレが入れてあるので最初によく混ぜて食べる。メガを頼んだが結局この時点でほぼ混ぜ合わせて食べることになる。自家製の麺は店名にもあるように「圧延機」を使った物。柔らかめに茹でてあり、ソースや具と混ざりやすく、いろんな味を楽しめる。食感も2種類の麺が混在しているのでその時々で印象も変わるのが面白い。近くの人ならどちらか選択して食べるのもいいが、初めての人やコレクターの人にはこのメガがいいように思う。

沖縄そばやちゃんぽんも最近では「ラーメン」という広義のカテゴリーに加えているが、これはそれらよりも「ラーメン」とは遠く感じるが、ギリギリ「ラーメン」の一種といってもよいと思う。なかなかおいしいし、わかりやすくしてうまく告知ができれば面白いと思う。

お店データ

圧延Japan Mee

圧延Japan Mee

東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢 1F(下北沢)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。