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2019年11月14日の大崎裕史の今日の一杯

東京都足立区北千住

大山鶏のつけめん +鶏ほぐし

2019年10月25日、2014年にオープンした三郷から北千住に移転してオープン。「六厘舎」の初代店長を務めていた瀬戸口さんの店。
北千住駅西口から徒歩7−8分。平日の午後1時頃着、外待ち一人で拍子抜けしたが食べ終わった頃には10人くらいが並んでいた。さすがの人気。
商品ラインナップや味の構成などもブラッシュアップし、主なメニューは大山鶏のつけめん900円、辛つけめん1020円、替えつけ200円、替えあつ200円、大山鶏の夜鳴きそば800円、他。
基本のつけめんを注文し、卓上にはかわいいイラストの「つけめんの食べ方」があり、それを読みながら待つ。
麺量はつけめんが小盛150g半玉子サービス、並盛200g 大盛350g(120円) 特盛450g(240円)、頼んだのは並盛りで。
トレイに箸が置いてあり、それが事前に用意されている。トッピングは麺の上に鶏チャーシュー、豚チャーシュー、メンマ、鶏節。つけ汁に追加トッピングの鶏ほぐし150円、ネギ、海苔。
まず、麺だけで食べてみるとこれだけでおいしい。浅草開化楼の全粒粉入り特製極太麺。
いい茹で具合で固麺主義者には柔らかく思えるかもしれないが、個人的にはベストな仕上がり。もちもちして素晴らしい。つけ汁は鶏ベースの豚プラス白湯醤油。濃すぎず薄すぎず、いい塩梅の濃度。実においしい。最後にスープ割りをお願いし、魚介系で割ってもらって完飲完食。
麺、つけ汁、トッピング、卓上調味料(胡椒や唐辛子の定番以外にグレープフルーツ酢)など、いずれも隙が無い。そして外を含めたTwitterもやっている若女将の接客や厨房内スタッフ及び店主の声出しや、お客様への気遣いなどもお見事。もともといいお店だったがさらにパワーアップして都内に移転してきてくれた。
食べ終えたときの行列先頭は「六厘舎」創業者の三田さん。初めて来たそうだ。オープンして2週間以上経っての初訪が私の初訪と一致するとは面白い偶然。師匠が弟子の店に並んで食べる関係もステキだ。(私なら中休みとかに行きそう)満足満腹、ほっこりして駅へ向かった。

お店データ

つけめん さなだ

つけめん さなだ

東京都足立区千住3-6-1(北千住)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。