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2016年11月25日の大崎裕史の今日の一杯

東京都豊島区池袋

【限定】金乃薬膳ら〜麺

麺屋武蔵創業20周年記念限定メニュー「金乃武蔵」第11弾。

店舗は「麺屋武蔵 二天」(池袋)にて11/24-11/27(日)の4日間、開店時間から10食限定で提供。価格は2160円(税込)。

メニュー名「金乃薬膳ら〜麺」。

第一弾「鮪」、第二弾「ふぐ+獺祭酒粕」、第三弾「鯛+胡椒」、第四弾「筍」、第五弾「鯨」、第六弾「牛」、第七弾「水」、第八弾「スパイス」、第九弾「山の実り(松茸中心)」、第十弾「フォアグラ」、そして第十一弾「薬膳(スッポン)」。

いつか出るだろうと思っていた「スッポン」がとうとうやってきた。しかしながら、今回は脇役である。あのスッポンを押しのけてテーマに来たのは「薬膳」。まあ、ある意味、スッポンも滋養強壮の食材なので広義の「薬膳」と言えよう。

今回のサブテーマは「効く」とのこと。五臓六腑に良いとされている食材、薬草を使用。冬虫夏草、鹿角霊芝、朝鮮人参など。オリンピックで中国の選手が冬虫夏草エキスを摂取して好成績を残したとも言える漢方。また私がアトピーで苦しんでいた時期、調べていってたどり着いたのが霊芝。でも高いのであまり継続して飲めなかった。
それらのものを足し算のように加えたラーメン。

スープのベースは豚・鶏・牛・金華ハムなどの清湯(上湯)。そこにスッポンを丸ごと一匹使用。さらに冬虫夏草、鹿角霊芝、朝鮮人参、クコの実、蓮の実、ナツメ、丁子、竜眼、桂皮を加え、二時間蒸し上げる。

麺にも冬虫夏草の粉末を練り込んだ特注細麺。茹で湯にも冬虫夏草のエキスを加えている。
トッピングはもちろん「スッポン」。身を削ぎ落として団子状にしたものを「二天」ならではの「揚げ」にしてある。エンペラ(皮)も湯引きにしてのっており、プリプリした食感を楽しめる。
このラーメンを食べたら、夜になっても元気過ぎて眠れなくなるかもしれない!(笑)

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。