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2016年12月19日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区上町

つけめん麺少なめ+野菜増し

「上野毛二郎出身」で二郎系(直系及び出身者)の中ではトップクラスに盛り付けが綺麗なお店。
何度か来ているが、今回は割と近くの「燈灯亭」(上町)に来たので徒歩圏内のこちらをセットにしてみた。

二郎系の中でもつけめんを出しているところは少なくないが、こちらのは柚子胡椒をガツンと利かせたもので他店と違いを見せている。
平日の13時半頃到着で店外待ちはなく、店内10人ほどの待ち。オープンから12年以上経つが、人気であることは変わらない。

2軒目でもあり、「麺少なめ」780円(というメニューがある)にした。通常は830円、大盛りは880円。
麵量は少なめ180g、普通270g、大盛400g。

麺の硬さ、やさいの量、あぶらの量、味の濃さは、食券提示時に事前申告。
ニンニク、一味唐辛子はカウンターに用意されている。今回は、やさいだけ多めにした。

出てきたものはラーメン同様、綺麗な盛り付け。野菜はキャベツが多めで嬉しい。チャーシュー(豚)は厚みがあり、柔らかくて実に好みのタイプ。2軒目じゃなければ、麺の量も普通で肉増しにして食べたい。

つけ汁はかなり柚子胡椒が利いたしょっぱめ。なかなかパンチがあり、太めの麵に負けずに個性を出している。野菜多めにした事もあり、最初の数口は野菜を食べる事になったが、その分、しょっぱさも少し緩和され、そして慣れてくるのでちょうどいい。

いわゆる「王道つけめん」とは一線を画しているが、実においしく食べられるつけめんである。近ければ、頻繁に食べたいくらい。

お店データ

らーめん陸

らーめん陸

東京都世田谷区桜 3-8-13 パレス馬事公苑101号(上町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。