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2018年8月30日の大崎裕史の今日の一杯

岡山県井原市井原

並

2016年にオープンした「笠岡ラーメン」の店が井原市にあり、話題になっていると聞いて行かずにはおれなかった。
笠岡ラーメンの老舗で代表的なお店は「坂本」といい、新横浜のラーメン博物館にも出店していたことがある。その「坂本」で修業して笠岡の北に位置する井原市で独立したのだ。基本的に麺・具・スープ、いずれも「坂本」を踏襲し、同じようなものを出している。ただ一つ、大きな違いは写真を見てもらえばわかるが「盛り付けが綺麗」なのだ(笑)。うっとりしてしまう。麺が綺麗に揃えられており、煮鶏もきちんと並べられている。店主が几帳面なのだろう。そして我ながらおかしかったのは、「坂本」の紹介ポスターが店内のあちこちに貼ってあるのだが、そこに私の顔写真入りでコメントが書いてあるのだ。自分の顔写真の前でラーメンを食べるのは恥ずかしいものである。
食べ終えて、店主に挨拶。「私、あのポスターの者です」って、なんという自己紹介!
メニューは並600円と大盛700円のみ。潔い!時間前に売り切れ終了。危なかった。我々が昼の部ラストだった!
(外観を撮ったのが13時22分。営業時間は14時まで。地方で早じまいは意外と珍しい。)

お店データ

笠北

笠北

岡山県井原市井原町323-4(井原)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。