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2018年12月3日の大崎裕史の今日の一杯

東京都江戸川区葛西

【期間数量限定】日仏コラボラーメン

日仏友好交流160周年を記念したコラボ麺企画「PARIS RAMEN ZUZUTTO 2018」
日本食(今回はラーメン)にフランスの食材(フランス産小麦)を使うことで、その美味しさの違いや今後の可能性を見出していこうという企画。

今回は2014年パリで開催された「PARIS RAMEN WEEK ZUZUTTO」に参加した「一風堂」、「ちばき屋」、「とら食堂」、「ソラノイロ」の4店舗が参加。フランス産小麦粉とラーメンの可能性を4店舗がそれぞれの技術とアイデアで使ったラーメンを約1カ月間店舗で提供。テーマは「フランス産バゲット用小麦粉を使って日仏コラボ麺の創作」。

今回選ばれた小麦粉はパン好きには超有名な「VIRON社」のフランス産小麦「ラ・トラディショナル・フランセーズ」。
まず「今日の一杯」で紹介するのは「ちばき屋」(葛西本店)の「日仏コラボラーメン」1000円(数量限定:12月29日まで発売)。

店主の千葉憲二氏は日本料理の出身だが、「ラーメンには雑味が必要」と昔から言い続けている。今回もスープはラーメンらしく、もちろん雑味を活かしたもの。そして麺は「ラ・トラディショナル・フランセーズ30%、ゆきちから30%、ねばりごし40%」という配分で作り上げた「ちばき屋」としては初の中太麺。いろいろ試した結果、フランス産小麦の良さを活かせると判断。いつもより濁りは強いが清湯スープにこの中太麺が絶妙に合うのだ。粉自体のおいしさもあるのだろう、主張の強い麺がスープを纏って口内マリアージュ。最終的には「和の世界」として仕上げている。


他の3軒を紹介。
「ソラノイロ」(麹町本店)の商品名は「日仏コラボ米粉ヌードル」数量限定
(ラ・トラディショナル・フランセーズ30%、ゆめちから30%、米粉40%と米粉にも比重を置いたのが特徴)
価 格:1,000円(税込)
期 間:2018年12月1日(土)~12月28日(金)

「とら食堂」の商品名は「日仏コラボ麺」数量限定
(ラ・トラディショナル・フランセーズ100%、つまりフランス産小麦粉のみで麺を打つという驚愕の手法)
価 格:900円(税込)
期 間:2018年12月3日(月)~なくなり次第終了
店 舗:とら食堂 白河本店 / 福岡分店

「一風堂」の商品名は「白丸元味(オレガノ・ブラックペッパー麺使用)「VIRON」監修バゲット付き」30食 限定
(麺にブラックペッパーとオレガノを練り込むという変化球。しかもVIRON監修バゲット付。麺とバゲットを食べ比べて欲しいとのこと。)
価 格:990円(税込)
期 間:2018年12月1日(土)~12月28日(金)
店 舗:代々木上原店、飯田橋サクラテラス店、上野広小路店、五反田東口店、横浜西口店

お店データ

ちばき屋 葛西店

ちばき屋 葛西店

東京都江戸川区東葛西6-15-2(葛西)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。