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2023年4月11日の大崎裕史の今日の一杯

ワンタン牛肉ラーメン+肉大盛

2023年4月4日オープン。ミスターラーメンこと、前島さん率いる「せたが屋グループ」の新業態店。
大阪ではすでに2020年2月にオープンしており、都内に逆進出。JR池袋駅からは徒歩5分くらいだが、C2C3出口からはすぐ。
私は帰りが副都心線だったので、スゴく近かった。よく考えたらC3出口は池袋で麻雀をやるときによく使っていたカレーがめちゃおいしい雀荘『タイカ』に行く時に使っていた出口。懐かしい。池袋駅としては一番西側の出口。

一般の人には『そこが誰の店か?』なんて関係ないし、知らなくてもいいので「大阪からなにやら面白そうなラーメン店が出てきたぞ!」と思わせられたら、戦略成功、ということになるでしょう。
ちなみに店名は、「大阪と言って思い出すのは和田アキ子さん。そこから取った。」というホントかどうか不明だが、そんな噂がある。(噂にしておいた方が楽しい)

10時から開いているのが嬉しい。開店初日二日目とワンコインサービスをしていたので随分並んだようだが通常に戻った平日のこの日は10時40分着、先客数名。余裕で座れた。

主なメニューは牛肉ラーメン 830円、塩牛肉ラーメン 830円、スタミナ牛肉ラーメン 850円、ワンタン牛肉ラーメン950円、濃厚牛肉ラーメン880円、特製爆牛ラーメン1280円、祝い盛りラーメン1200円、他。

大阪でオープンした時から、「これはうまそう。食べてみたい。」と思っていた店(味)。
吉野家グループ傘下になったからできたメニューと言っても良く、なんと!お肉は吉野家の牛丼と同じ!
私は「肉増し」にした。ワンタン牛肉ラーメン950円+肉増し150円=1100円。
小ライスと生卵一個が無料サービスなので、ラーメンとミニ牛丼という食べ方もできる。生卵は小椀に出てくるのでこれに卵を溶いてすき焼き風に食べることもできる。卓上調味料は「二味」「おろし生姜」「おろしニンニク」「辛味噌」とあり、いろんな組合せで食べることができる。私はおろし生姜と辛味噌を試したがどちらも合う。特に辛味噌はスタミナというコンセプトにはピッタリ。

牛肉は厳選した穀物肥育の北米産牛肉を使用。部位は「中バラ」。(吉野家と同じ)
鰹節、椎茸を濃口醤油に配合した煮肉ダレには隠し味としてはちみつを使用。
濃口醤油、たまり醤油をブレンドした特製の醤油ダレ。
隠し味に老抽(ロウチュウ)という中国伝統のたまり醤油を使用することで塩味を抑え、まろやかでコクのある仕上がり。
また、昆布、鰹節、椎茸、あさりを使用することで三大うま味成分であるグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸をバランスよく摂取。
力強い準強力粉と風味薫る国産小麦を独自の配合でブレンドした自家製麺(コナノチカラ製麺所製)。

吉野家ホールディングスとシナジーを目的としたラーメン店でチェーン展開できるようなオペレーション。だからか、麺あげはタイマーで自動だった。前島さん曰く、『吉野家の業態をそのままラーメン店に変えたとしても、そこの従業員がすぐにできるオペレーション』というのがラーメン好きにとっていいのかどうかはわからないが、吉野家好きにはたまらないラーメンと言えよう。

立教大学の通学路だし、流行らない理由がない!

お店データ

大阪スタミナ牛肉ラーメン わだ 西池袋店

大阪スタミナ牛肉ラーメン わだ 西池袋店

東京都豊島区西池袋5-1-3 メトロシティ西池袋 1F(池袋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。