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2023年7月1日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区三越前

中華そば(醤油)+焼豚三種1枚+焼売1個

日本橋 室町 焼豚 福の屋@三越前(コレド室町1 1階表側から入る)
2023年6月25日、コレド室町1に物販ショップと同時オープン。店の作りとしては、まずショップがあり、イートインの形でラーメン店がある感じ。家賃は高そうだがメインは物販なんだろうか?
すぐに訪問するのを躊躇ったのは、その価格。

主なメニューは、焼豚中華そば(醤油、塩)焼豚四枚入 1,880円、九条ネギ中華そば(醤油、塩)焼豚二枚入 1,780円、ワンタン麺(醤油、塩)焼豚二枚入 1,680円、中華そば(醤油、塩) 焼豚二枚入 1,380円、など。メニューに並んでいる順に書いてみた。
九条ネギが好きなので、トッピングで見つけるとほぼ頼んでいるが、ここは400円。今回はちょっと我慢をしてしまった(笑)。

また焼豚がウリのようで(物販は焼豚を中心にいろんなものを販売中)、焼豚中華そばにしようと思って確認してみたら、焼豚中華そばはロースが4枚になるとのこと。通常の中華そばにもロースが2枚。トッピングに焼豚三種(煮豚バラ、窯焼焼豚ロース、窯焼焼豚モモ)各1枚550円というのを発見。これがいいと思い、中華そば醤油に焼豚三種、そして焼売も1個追加。締めて2130円。
(希望を言えば、焼豚三種の焼豚中華そばがメニューに欲しい。)

お冷やもあるが、高級台湾茶(UMACHA)の桂花蜜烏龍茶か茉莉緑茶がFreeDrink。素晴らしい!烏龍にしたがこれは好き。渋谷の焼肉店でも飲んだものと同じかな。残して帰るのがもったいない位なのでラーメンを食べた後に飲み干した。
さて前置きが長くなったが、いよいよ中華そばである。もう今や新店のデフォで千円超えには驚かなくなったが、さすがに1380円となると少し怯む。具は窯焼ロースチャーシュー2枚、海苔、ほうれん草、メンマ、ネギ。トッピングのいずれもが高級感漂い、実においしい。

スープは鶏ベースで鶏豚魚介清湯醤油。醤油自体が高そうな味わい。麺が見えないくらいのたっぷりスープが嬉しい。
オーソドックスタイプの王道中華そばではあるが、演出も含めて高級感に溢れ、これで1380円なら十分なんじゃないかと思えるほど。そういう満足感はとても大事。チャーシューは香ばしく、確か注文ごとにカットしていた。柔らかく、薫製香と旨味がたっぷり。チャーシュー好きにはたまりません。
麺はサッポロめんフーズの細麺。

別皿で出てきた焼豚三種。程よい温度で柔らかくしっかりした味付けと窯焼きの香ばしさが実にいい。(バラは煮豚)
焼売もおいしい。どれもが「しっかりした値段をいただくぞ」という気持ちと覚悟を感じられるような逸品揃い。
今回は2130円だったが、次回はワンタンも加えて2430円で塩味を近々食べに来たいと思った。いや実は、連食しようかどうか、かなり迷ったほどおいしかった。問題は価格かな。食べてみると価格に納得する味わいだと思うが、まずは入店するかどうか。
実際、まだ知られていないこともあるかもしれないが、12時30分すぎで先客二人、後客三人。空席あり。
塩味の方が作った人の個性が出てるらしいので、早く食べたい。すぐにでも確認したい。

お店データ

日本橋室町 焼豚 福の屋

日本橋室町 焼豚 福の屋

東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 1F(三越前)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。