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2025年4月7日の大崎裕史の今日の一杯

東京都豊島区学習院下

味噌らーめん(980円)

2025年3月9日(大安)オープン。「味噌っ子ふっく」(荻窪)で店長を任された人が円満独立出店。公認第1号。
「味噌っ子ふっく」は、「TRYラーメン大賞 2019-2020」で新人賞みそ部門第1位を獲得し、その後「TRY」常連の人気店。最新号は味噌部門6位。4年連続百名店(2021~2024)という名店。そもそも「ふっく」の修業先が「花道」で名店系譜。「花道」出身も多い(「花田」「幸生」「田坂屋」)ので濃厚味噌カテゴリーとしては共通項。
「ふっく」は店主のDJ名だったが、「ちょりん」は店主の学生時代のあだ名。席はカウンター6席、テーブル2卓4席。前の店よりも余裕を持った作りになっている。

店の場所は最寄り駅だと都電学習院下で徒歩4分ほど。しかし多くの人が使うのは高田馬場かな。メトロ高田馬場駅6番出口徒歩6分、JR高田馬場駅徒歩8分、西早稲田駅1番出口徒歩9分。やや遠目だが修業先の「ふっく」も荻窪駅から10分ほどと遠いのに行列人気店になったので入れ替わりが激しい場所だけど、今回は継続しそう。

「がんこ」の創業地・高戸橋交差点近く。新目白通り沿い。「中川家」「ハレとケ」などがあった場所。
11時開店で10時58分に着いたら入店が始まっていた。その時点で数えたら12番目。入店終了(つまり満席)になって外待ち5番目。ラーメンが出てきたのが11時33分。

主なメニューは
味噌らーめん980円
辛味噌らーめん1000円
ちゃーしゅー丼380円
限定丼400円、
味噌らーめん屋の台湾まぜそば950円(未発売)
すたみな1050円(未発売)
他。

麺量は並盛200g、大盛300g+150円、特盛400g+200円、少なめ150g、半分100g。

店主と男性スタッフ一人で飲食経験有りの友人。行列管理や麺上げはこの人がやっており、慣れた感じ。
1ロット3杯、麺茹でタイマーが5分になっていたので5分茹でかと思ったら、4分30秒であげている。タイマーの音を鳴らさないようにしているのはさすが。

味噌らーめんの登場。具はチャーシュー2枚、めんま、炒めもやし、小口切りねぎ。
スープはとろりと濃厚な豚骨味噌味。豚ガラと鶏ガラ、野菜を約12時間煮込んで乳化させたもの。みそは信州みそと西京みそをブレンド。中華鍋で炒めて仕上げた挽肉入りスープは熱々で香ばしい。大枠で言えば「花道」(現花道庵)「ふっく」などと同じ“濃厚味噌系”。一口スープを飲んで「あぁ〜これはうまいや」ってなる。
麺は三河屋製麺製、国産小麦100%の太麺でもっちりとしたコシのある食感。濃厚スープに負けず、相性抜群。
焼いてから煮込んでいる豚バラチャーシューやシャキシャキもやしもいい。
実においしく完食。
辛味噌らーめんや未発売の「味噌らーめん屋の台湾まぜそば」「スタミナ」もメッチャ気になるので発売されたら再訪必至。
TRY新店味噌部門有力候補、かな?

お店データ

味噌らーめん屋 ちょりん

味噌らーめん屋 ちょりん

東京都豊島区高田3-21-11 高田橋ハイツ1F(学習院下)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。